夢中になるということ、考えるということ
何かに熱中している状態になりたかったのは、先のことを考えず目の前のことだけを考えていれば良かっただけだから。
それは楽だから。先のことを考えるとそれ通りにいかないストレスが生まれ得る。理想と現実のギャップに苦しむことになる。
そこから逃げていた。
あえて考えないようにしていた。
中学まではその思考で通用した。
夢中の集中力が勝った。
高校〜大人になると夢中だけでは壁にぶつかることが出てきた。何が今の自分に効果的かを常に考え、戦略を持ちながら行動ができないため、効果が生まれなかった。
一方夢中になれる才能はある。
夢中になり、駅伝全国大会まで進む。
やればできる能力はある。
戦略的に思考したものに対して夢中になることができるとき、これまでにない成果を産むことができるはず。
より長期的に考え、理想を描き、先々の課題を見据え、理想に向けて夢中になる。