玉ねぎの薄皮をむく感じ

こんばんは。Vyomです。
アベノマスクが届いて、
すぐに緊急事態宣言が解除されました。
「アベノマスクをして、
　解除後の世界で経済を回せ」
というメッセージでしょうか。

今日、久しぶりの友人と電話しました。
彼のところにはアベノマスクが届いていないようでした。
お上のやることは、
今も昔も理解ができないことが多いですが、
自分のことだって理解できているかというと、
そうではないのかもしれません。

自分がやりたいことって何だろう？

友人との会話のお題のひとつが、コレでした。
やりたいことはあっても、
モチベーションが続かない。
これって、人生あるある？

かくいう私も迷っていました。
旅して色んな場所行って、
色んな仕事させてもらって、
たくさんの人と関わりあって…
でも、これといったものに出会えませんでした。
これはやる！と決めたマンガだって
続いたと思えば、パタッと描けなくなるし、
すぐ仕事は変えるし、場所も移動するし、
むしろ出会う周りの人が輝いて見えて、
みんな自分をしっかり生きているのに、
私は全然見つけられてもいない。
と引け目を感じていました。

自分には何があるんだろう？

『答えは自分の中にある』
とはいうけれど…。

果たして答えは…

あったみたいです。
自分の中に。
それは玉ねぎの中心に向かって、
薄皮をむいていくような作業で
やっと見えてくる感じ。
人によっては、
夏ミカンの厚い皮がゴソッとむけるように、
急に核心をつける場合もあるようです。

今の私もまだまだ皮むき中ですが、
皮がむければむけるほど、
わかってくるし、
自分の周りも動いてくる。

私の場合は、
まずは自分を感じる練習が必要だったみたいです。
それは瞑想だったり、絵を描くことだったり、
音を聴くことだったり、人に話すことだったり、
手法は様々ですが、
自分を感じていく…
ブロックと呼ばれる硬結をはずして、
昔の見ないようにしていた感情に気づいて
消化して、昇華させて…
そして自分のマインドと、ボディ、スピリットを
統合させていく作業が、
色んなことをクリアにしてくれている、
というのが実感です。

あと鍵となるのが、
コミュニティと仲間。
仲良しごっこをするわけではないんです。
同じような気持ちや志を持った人と
ただつながって、タイミングが合えば刺激し合う。
全然違う世界でも、
自分のモチベーションがあがる人とのつながり。
自分の居心地のよい場所を見つけること。
これも『自分とつながる』ことで、
見つけやすくなってきます。
そしてここが、
モチベーションの波を消さない
原動力にもなりうるのではないでしょうか。

自分を理解するのって難しい。
でも自分を感じることは、
練習すれば、どんどんできるし、
それによって目の前のことも、
どんどん変わっていっています。

自分が作り出す世界。
居心地よく、生きていこう！

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