ソフトウェアエンジニア3年目が身に着ける技術力と読む本

年初に勉強目標を建てました。
テーマは「バックエンドエンジニアなら知ってるよね」という知識をつけて、最低限全ての分野で会話できるようにすることでした。
そこから勉強内容の解像度を上げてがんばる範囲を広げたので、再度まとめます！
基本的には、各所で取り上げられていたり、先輩社員におすすめされた書籍などから間違いないと思ったものをテーマごとにリストアップしています。
注意点として、自分はRubyとTypeScriptを触っているので、言語やフレームワークに関する書籍はそれらのみになりますのでご了承ください！

目指したいレベル感

以下の記事を参考にすると、おそらく現在の自分のレベルはジュニアレベルだと思います。

具体的にどう本物のエンジニアになるかというお話（バックエンドエンジニアのロードマップ付） - Qiita

今年は、ここでいうシニアレベルになる+リードレベルにも足を踏み入れることを目標にしたい。
それを踏まえて、必要な勉強を精査します。

身に着けるべき技術たち

以下、身につけておきたい技術、テーマを列挙します。
そして、具体的な内容や教材をメモ的に記載します。
こちらの記事を参考にしています。
（ここで言っているジュニアレベルは先ほどのシニアくらい）

【バックエンド】駆け出しエンジニアが目指すジュニアレベルのエンジニアとは【2024年版】 - Qiita

• シンプルで他人が読みやすく理解しやすいコーディングができる

• Linuxのコマンド操作が一通りできる

• Webについての基礎知識の習得

• DBについての基礎知識とSQL文法の習得

• APIについての基礎知識の習得

• セキュリティについての基礎知識

• Dockerについての基礎知識

• アーキテクチャについての基礎知識

• デザインパターンと原則

• プログラミング言語への理解

• フレームワークを使って開発

• エンジニアのマインドセット

シンプルで他人が読みやすく理解しやすいコーディングができる

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

Good Code, Bad Code ～持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考

Clean Code　アジャイルソフトウェア達人の技 (アスキードワンゴ)

Linuxのコマンド操作が一通りできる

特に仕事に支障はないしその都度調べればいいと思いつつ、一回まとめて勉強しときたい

よく使うLinuxコマンド - Qiita

Webについての基礎知識の習得

Webを支える技術 ―― HTTP，URI，HTML，そしてREST WEB+DB PRESS plus

DBについての基礎知識とSQL文法の習得

SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作

達人に学ぶDB設計 徹底指南書

APIについての基礎知識の習得

適宜必要な書籍を追加で読む。
認証周りとか知識浅すぎる…

• OpenAPI, Swagger

• 認証（基本認証、OAuth、トークンベース認証）と認可

• JWT

• Restful

Web API: The Good Parts

マスタリングAPIアーキテクチャ ―モノリシックからマイクロサービスへとアーキテクチャを進化させるための実践的手法

セキュリティについての基礎知識

これ一冊で何とかなると思ってる

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版［固定版］　脆弱性が生まれる原理と対策の実践

Dockerについての基礎知識

Docker実践ガイド 第3版 impress top gearシリーズ

アーキテクチャについての基礎知識

多分読む書籍はもうちょい増えそう

• クリーンアーキテクチャ

• マイクロサービスアーキテクチャ

• BFFアーキテクチャ

• DDD

Clean Architecture　達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 (アスキードワンゴ)

ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる！ドメイン駆動設計の基本

ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ

現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

オブジェクト指向設計実践ガイド　～Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方

デザインパターンと原則

このテーマは設計の勉強とかでもちょこちょこ拾っていきたい

• DRY、SOLID

• ActiveRecordパターン

プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則

プログラミング言語への基礎理解

プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版] 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plus)

Effective Ruby

メタプログラミングRuby 第2版

プロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方まで (Software Design plus)

フレームワークへの基礎理解

Reactも勉強したいんだけど特に書籍を決めれてなくて、まずはチュートリアル見てみようと思ってる。web記事とかで足りなければ適宜書籍を検討する。

パーフェクト Ruby on Rails 【増補改訂版】 (Perfect series)

マインドセット的な部分

プログラマー脳 ～優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ

達人プログラマー ―熟達に向けたあなたの旅― 第2版

世界一流エンジニアの思考法

技術書の勉強戦略

「「技術書」の読書術」に関する以下の記事より、以下のような戦略で勉強していこうと思います。
https://zenn.dev/datchlive/articles/45b8f9b74a3cd7

• 同じテーマで3冊読む

• 1つの本を3回読む

  • 1度目は流し読み（制限期間を決めて読む）

  • 2度目はコードを書いたりしながら

  • 3度目はノートにまとめながら

• 必ずアウトプットする（自分の言葉で）

特にアウトプットを大事にしようと思っていて、自分のブログ、社内の勉強会などで自分の言葉で説明することを意識していこうと思います。

まとめ

今年度中にリストアップした書籍をすべて読みます。
そして何かしらアウトプットします。
正直きついと思うけど、危機感感じているので自分で尻叩いてがんばります。