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写真日記 飛行経路など -2020.02.03-
羽田空港への着陸経路がこの春から変更になる。運用が始まると着陸態勢に入った飛行機が我が家から見えることが分かった。
昨年の秋に書いた日記がこれ。
昨日から実施に向けての試用運航が開始された。
Boeing 737 帯広から
Boeing 787-9 ホノルルから
Boeing 777-200ER 札幌から
我が家からは羽田空港 陸側のA滑走路に着陸する飛行機が見える。海側のC滑走路に着陸する飛行機はこの角度からは見ることができない。
都心の上空を低高度で侵入してくるのでいくつか問題点も報道されている。
騒音について 薄曇りで多少音がこもるかと思っていたがそれほどでもなかった。確かに撮影できる距離まで機体が近づいて来るとエンジン音は聞こえるが、さほど気にならない。私の身びいき的な意見ではある。近くの工事現場の音のほうが気になった。
落下物について 写真でもわかるよう、自宅付近ではすでに脚は出ている状態。可能性として脚扉が開くときに(A)機体に付いた氷や、吹雪など離陸時の状況により脚庫にたまった氷が落下する。(B)あるいは命知らずの無銭渡航者の体が落下するかも!?
(B)についてはそのような無謀者が出ないことを願うしかない。高高度の飛行中、脚庫にいれば、酸欠と超低温で確実に死に至る。(A)に関しては高度の高いところで脚を出すなどの運用でカバーされるのか?
私が知る限りでは、ロサンゼルスでも2本の滑走路をめがけて大都市の上空をなめるように着陸している。ロサンゼルスのダウンタウン上空で旋回をする飛行機を見るのは楽しみの一つである。
とはいえ、大都市であっても東京とは人口密度も違うので単純な比較はできないだろう。かの地からの報道では大きな問題は聞かれない。
都心に近くアクセスのよい空港を望むか、多少不便でも人間環境への影響を少なくするか、のトレードオフの関係だろう。
いずれにせよ、他人様にはあまり役に立たないテーマではあるが、個人的には惹かれるテーマ。
話題は変わりレンズのこと。
上記の写真は私より年上の(古い)レンズで撮影した。
Leica Elmar 90mm。
普段はほとんど出番がないが、本体がマイクロフォーサーズのためフルサイズ換算で180mm と望遠レンズとなる。
久しぶりに使ってみたが難しい。
いつもの感覚で無造作に操作するとブレた写真を量産。
対象からの距離5M程でやっと落ち着いた写真が撮れる。
このレンズを使い夜に絞って風景を撮るの事は今の私の実力では難しい。
だが条件が合えばツヤのある写真も撮れる(右側に注目)。
当然ながら自力のあるレンズで私の技術を上げるには格好の相手だ。
Lumix GX7 mrk3 Leica Elmar f4 90mm