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金融機関で働いていない自分がなぜCFP資格を受験したのか

12月17日、FPの国際資格に当たるCFP試験の合格発表日でした。はじめに断っておきますと、別に僕はFPで習うようなことは一切仕事では使っていません。年金の計算してるわけでもなく、投資信託や証券を売っているわけでもなく、はたまた保険、税、不動産、相続に関わる仕事でもありません。今は、全く畑違いのデシダル系の会社で営業として働いています。

そんな僕がなぜ、わざわざCFPまで上り詰めようと決心したのか。

単純な回想録だと面白くないので、なぜ畑違いの職場で働いているのに、CFPを取ることになったのかをここに書き記すことで、今後私のような金融機関にお勤めではない方がCFPを受けようか迷っている際にはぜひ参考にしていただけると幸いです。

FP3級の試験で感じた違和感

あまりにも試験が簡単すぎました...

FP3級はよく分からなかったのできんざいで受験したのですが、それでも合格率が75%と、もしかすると運転免許の合格率より高い水準にあるかもしれません..

まぁ、流石にこれは楽々合格。簡単だったので普通に途中退出しました(笑)

その試験を受け終わった後、よくよく違和感に駆られてました。恐らくまだまだこんなもんじゃない、と。もちろん3級では、多くのことを学びましたし、金融系ノンキャリアな僕には十分だったかもしれません。ただ、これではあまりにも資格として役に立たない。2級からは実務で使えるようになってくる、まずはここまで頑張ってみようかなと、そう思うようになりました。

普通に手強かった2級•AFP

ほぼ間違いなく私の知識がないだけだったと思いますが、金融素人の僕にはかなりハードルが高めに感じました。

合格率も、75%から35〜40%代に一気に下がることもあり、知っているだけでなく分かっているを問われる、4択の文章題が学科では並び、初めて過去問やった時は半分ぐらいしか取れませんでした..涙

だけど勉強していくうちに、すごい面白いなと思っていたのが金融の話ってお金の話だけじゃなくて、今の本業のデジタル化の提案を通じて沢山のことが楽になるんじゃないかなとふと思ったのです。

例えば年金の計算、これすごい複雑です。だけどそういったのものもデジタルツールを使えばかなり楽になる。現に、確定申告は国のe tax以外でも民間のツールで税金を計算できるツールっていうのはあるし、難しいお金の話ってだいたいのことがデジタル化で少し解放されるんじゃないかなと漠然な感触を感じました。

そんなことを思いながら、FP2級を受験。ここも一発合格で、その勢いでAFPも取得しました。

自分がこの先、どういったキャリアを歩むのかは漠然としてますが、お金の話とデジタルの話所謂フィンテックを通じてその先にある課題解決を支援するのもとても面白いなと思いました。

そしていよいよCFP受験を決意

どうせもし本業でやるというのなら極めた方がいいだろうということで、難関のCFPに足を踏み入れました。これが非常に厳しいかったです...今年の12月17日に6科目全てに合格しましたが、合格まで1年半かかりました...💦

だけど本当に勉強してよかった。確かに難関でしたがこれは自分のキャリアにも大きな影響を与える大事な資格であることは間違いありません。

デジタルとお金を掛け合わせてフィンテックの先にある新たな仕事を創出する、という漠然とした思いの最初のステップとして、大事にしていきたいと思います。

また改めてそれぞれの科目ごとの振り返り、アウトプットはしていきます!

最後までご一読いただきありがとうございました




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