10 読書嫌いの人生を変えたオススメの本 3選
世の中には自分にハマる作者がいる
読書を始めて、気づいたことは自分にハマる作者とそうではない人がいると言うことです。
よく考えたら当たり前の事ですが 笑
書き方だったり言い回し、同じ哲学を持っているなど様々な要素が関係していると思いますが、自分にハマる本は読んだ瞬間「読みやすい」と感じるのではないでしょうか?
逆に読書してみて、読みにくいと思ったときは頑張って読むのではなく、自分にハマる本に出会うまで探してみることをお勧めします。
(audibleだと読み放題なのでそれが気軽にできます)
今回は僕にハマった本(人生を変えた本)を紹介して行こうと思います。
才能の正体
この本は通称「ビリギャル」で有名な坪田信貴先生が書いた本です。
この本を読んで自分が学んだことは
才能は全員持っている、それに気がつくのが最も大事
世の中や他人、世間は結果で判断するが、本当に大事なのは結果より自分の成長率にフォーカスすることだ
と言うことを学びました。
これは以前解説した自分の「5つの柱」の
人と比べない、過去の自分と比べる
や
変数と定数を見極め、自分で変えれる変数にだけ着手する
に共通する考え方でした。
それ以外にも筆者は
「やれば出来るは間違い、やれば伸びるが正解」と述べており。
「やれば出来る」と思っている人は、出来なかった時にやめてしまう。
「やれば伸びる」と思っている人は、やれば必ず伸びるので楽しくなって「もっと伸びるにはどうするばいいか」と工夫でき、結果的にそちらの方が成長するし結果出す確率が上がる。
と書いてあり大変勉強になりました。
NASAより宇宙に近い町工場
この本は植松電機の社長 植松努さんの書いた本です。
彼の活動に僕は大変感動しました。
詳しくはTED×Sapporoのスピーチを見て欲しいです。
20分ぐらいなので見やすいと思います。
彼は「どうせ無理」と言う言葉をこの世の中から根絶しようとしています。
小さい頃に筆者が「潜水艦を作りたい、ロケットを作りたい」と進路指導で言った時に先生に
「そういうのは東大を出ないと無理、君の成績はどうせ無理」
と言われて夢破れそうになったそうです。
しかし、彼は彼のやり方で東大など出なくても宇宙事業に携われることが出来たそうです。
「どうせ無理」と無理な理由を言う指導者、親などはその「やりたい事」をやったことがない人だそうです。
僕は確かにそうだなと思いました。
自分がやりたいことを誰かに相談する時は、それをやったことある人に相談すべきだと。
そしてその「やったことある人」は必ず背中を押してくれる言葉をかけてくれる。
「どうせ無理」でその人の未来の可能性を潰さない為、そして自分の可能性を潰さないために沢山の人に読んで欲しいと思いました。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
これは日本を代表するマーケティング企業 株式会社 刀 の代表取締役 森岡 毅先生の本です。
以前財政難だったUSJの経営を立て直したお話なのですが、その中で印象的だったのが
以前はUSJ=映画というイメージで同業大手のディズニーランドと差別化を測ろうとしていた。
しかし東京大阪間には所謂3万円の川が流れており
実質はディズニーランドとUSJの狙う客層は被っていないのではないかと考え、ターゲットを「日本全国の映画好き」ではなく「関西圏内のテーマパーク行きたい人」に変更し、映画以外にも日本のアニメやゲームなどを積極的に取り入れ業績を回復させたというお話でした。
これから学んだことは
固定概念からの脱却です。
物事は常にいろいろな側面から見ることが出来、上手くいってない時こそ様々な側面から見る事が重要なのだと学ばされました。
特に自分の弱点が武器になることもありますし、当たり前のセオリーが自分の首を絞めていることだってあります。
これはこういう物だからと決め付けないで、柔軟に考える大切さをこの本から学びました。
まとめ
この本たちが誰かの人生を変える事があれば僕はめちゃくちゃ嬉しいです。
今日紹介した本は、読書嫌いの僕でも読みやすかったので、一度騙されたと思って読んでみてはいかがでしょう?
ベーシスト 憲人