弓のはなし 2
さて、次の話題。
弓の場所(弓のどこで弾くの?)
もちろん、根元から先までじゅうぶんに使えるように練習しなくてはならないのですが、そのことは「根元から先まで同じ質の音しか出ないようにする」ことを目指しているわけではありません。
弓は道具ですから、その特性をよく知って、上手に使いこなしたいと思っています。
動画↓あります
本当にその音楽にふさわしい場所を探すのは、宝探しのようでなかなか面白いものです。そして、音楽が進むにつれて弓のうえで、ふさわしい場所が変わってきて、それをスムーズにつなげるためにボウイングのくふうをするのは、難しいけれどとても楽しい作業のはず(そう思い込んで練習するんだよ!w)。
そして、そのうちきっとこんな声が聞こえてくるはず…
「弓の場所だけではないですよね」
「弦のどのあたりを弾くのがいいですか」
「弓と弦の角度、正解は何度ですか」
出てくる出てくる次々に。さあどうしよう。
次回予告
そこで次回は、「弓のはなし 3」として、「弓の角度・弦上の場所」について書こうと思います。「弦上のどこを、どんな角度で…?」
もしかして長くなりそうだったら、2回に分けて「3」「4」になるかも。
それじゃまたね、元気でねー。
( ´ー`)/