見出し画像

社会人日記シリーズ~バリューを出すってなんだ?~【実践編付】

こんにちは!シュレ猫です

このシリーズでは、社会人として学びになったことを書き記し、皆さんの次の仕事にも役立てて頂こうという日記シリーズです。

突然ですが、「バリューを出す」ってなんでしょうか?
コンサルティング会社では、「バリューだしてる?」と詰める上司がいるとかいないとか、、、(笑)

今回は私が上司に頂いた「時間単価を超える仕事を意識しよう!」というアドバイスを「バリューを出す」という言葉に変えて説明します。

ところで、皆さんの時給は何円ですか?
そして、皆さんはご自身の時給を考えたことがありますか?
アルバイト・業務委託なら明確にありますが、正社員の方なら計算しないとパッと出てこないと思います。

そのような、時給以上の価値=バリューという意味合いで解説していきます!

キーエンス出身の上司による、時間単価のお話

現在取り組んでいるインターン先での出来事です。
ある日、私はキーエンスのトップセールスだった上司に1on1をしていただきました。その時に言われたのが、
「自分の時給を超えた成果は何か考え続けることが重要だよ」
というお話でした。僕の時給は1400円なので、1時間当たりに会社に1400円以上の価値を創出できているのか?と常に考えて行動することの重要さをアドバイスしていただきました。(ありがとうございます!)

マッキンゼー出身の方も同じようなことをおっしゃっていた記憶があります。「バリューだしている?」と詰めらたマッキンゼーのお話は、「自分たちは高い報酬を頂いている以上の時間の使い方をしようぜ」というプロフェッショナルの姿勢なのだと改めて理解できました。

ただ、内心思うのが

「時間単価を超える(=バリューを出す)って、どう意識したらいいんだろう、、、」

そこで、私が取ったアクションは「タイムログ」です。

バリューを出すためのTips_タイムログをやってみた

タイムログとは、時間を計測して何時から何時までこの仕事をしたのかを記録する作業です。私はいちいち記録するアプリやウェブページを開くのがめんどくさかったので、PCのメモ機能を使用しました。(作業画面を開きながら記録ができますし、小さくできるので便利です)

筆者の実践例_PCメモ機能の使い方

こうすることで、

  • 自分が何に時間を割いているのか可視化できるようになった

  • 時間の見積もりがうまくなった

と実感することができました!みなさんもぜひ試してみてください。

+αでやってみよう_時間の比率計算


さらに、自分が当てられている仕事にしっかりと時間が割けるかどうかを見つめるために、スプレッドシートを作成しました。コピーしてご自由にご活用ください。

具体的なやり方_時間の比率計算

  1. メモ機能で記録したタイムログのシートをChatGPTなどに張り付ける

  2. ChatGPTなどにカテゴリ化・カテゴリごとの時間を計測してもらう (下記画像参照)

  3. カテゴリごとの時間をスプレッドシートに打ち込み、何にどのくらいの割合を割いたのか分析

ChatGPTに、カテゴリごとの時間を計測してもらうようお願いした文章例です
オリジナルスプレッドシートを使ったタイムログ記録例


補足:時間記録時にタスク名と一緒にカテゴリ名を()でつけてメモに残しておくと便利

【評価するポイント】
・見積もり通りの時間を割くことができたか?
・重要なタスク(=仕事の成果に直結する)に対して時間を割くことができたか?
・成果に対して優先度が低いタスクに多くの時間を割いていないか?

このようにして、時間単価を意識した行動ができると思います!やってみた方がいらっしゃったらコメント下さい!お待ちしております。

最後に

実際にバリューを意識して行動することで、しごできに一歩近づけたような気がします!本稿では、
・タイムログを取る
・タイムログをChatGPTに分析させ、スプレッドシートにタスクごとの時間比率を記録する
・時間単価以上の仕事ができたか評価する
を紹介しました。これからもみなさんに学んだことをシェアし、お役立ちできるように努力します!

共によりよいキャリアを築いていきましょうー!

いいなと思ったら応援しよう!