2級ボイラー技士試験 終了
ようやく終わった。
2ヶ月半という勉強期間は体感的には長かった。
久々に机に向かう勉強をして、(大学の頃とは違い)初めて限られた短い時間での勉強をして、毎日右往左往していた記憶だ。
今振り返ってみて、もう少し要領の良いやり方で勉強していたら、もっと短い期間で、肩の力を抜いて勉強出来たかなと思う。
手応えは、あった。
多少2択で迷う問題はあったけど、自分の中で理由を持って解答できた。
当てずっぽうではなく、理由を持って解答出来たというのは、ボイラーやそれに関わりのある付属設備、諸現象についてある程度のイメージや理解があったという事だと思う。
確実に正解が分からなくても、「自分はこう思う」という理由を持って意思決定出来るというのが、ただ受かるだけの勉強ではなく、ちゃんとボイラーに関して理解しようという姿勢で勉強出来ていたという証なんだろうとポジティブに考えてる。
それに一か八かで選択するよりも、理由を持って選んだ方がもし失敗したとしても、次に活かしやすい。
だから、もし自分が持っているイメージが違っていて、間違った選択肢を選んでいたら、ちゃんと改めるようにしなければ。
仕事を毎日こなすだけじゃなくて、こういう試験を度々受けるというのは、メリットが多い。
・仕事に結び付いた試験を受ける事で、自分の業務へのバックグラウンドを広げることができる。
・机に向かう習慣ができると、勉強だけでなく、仕事の復習するのにも身を入れて取り組む事ができる。
・毎日頭を使う時間を習慣的に設けてやると、惰性で進む1日に待ったをかける事ができる。
今回の反省点は、
・明らかに集中力の持続が出来なくなった。
・興味のないところは、ストレスフリーを掲げて後回しにした(結局試験直前で頭に叩き込んだお陰で事なきを得なかったが)。
・学んだ事が未だに繋がりが薄い(=文章を読んでどれが正しいかは分かるけど、現場で使えるような知識は少なく、自分の言葉で誰かに説明することができない=理解出来ていない)。
今年は講習会受講に比重を置いてしまったために、試験勉強は2月のQC検定3級と今回のボイラー技士ぐらいだった。
来年は検定や試験をいくつか受けてみようかと思う。
とりあえず現時点で決めているのは、QC検定2級と英検準1級、時間に都合が合えば技術士補だ。
今回のボイラー技士の試験の反省点をこれからの勉強に活かせるように頑張ろう。
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