『Tシャツ 羞恥論』

Tシャツにはロマンがあり

Tシャツにはドラマが生まれる

Tシャツには個性が溢れ

Tシャツには自己主張が生まれる

たかがTシャツ。されどTシャツ。

Tシャツにはその人間の歴史が刻まれ

Tシャツはその人間をあらわにする

もはや人間はTシャツ無しには

人生を謳歌する事ができない

ゆえに必然的にTシャツには哲学が生まれる

今回はそんなTシャツに関する

《羞恥論》というテーマで

Tシャツから生まれる

《３つの恥ずかしい瞬間》

を綴っていきたいと思います

共感してくれる人は少ないと思いますが

自分が感じるTシャツへの恥ずかしい問題点を

赤裸々にドーン！としていきます

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



①
【その店で買ったTシャツを着て、後日再びそこの店に行けるか問題】

これはとても恥ずかしい問題ですね

恥ずかしいレベルは75です


そこの店のブランドの服を着てその店に行くのは

なんか恥ずかしい…

誰も気にしていないとわかっていても

なんか恥ずかしい…

お店の人からしたら嬉しいと思ってくれるのはわかるが

なんか恥ずかしい…

何故だかわからないけど

なんか恥ずかしい…


自分の自意識がおかしいのか？

なんか恥ずかしくなってしまう

この気持ちをわかってくれる人はいますかね？

もしわかる人がいるとしたら

一緒にショパンでも聴きながらハーブティーを飲んで

《羞恥論》を夜な夜な語り合いたいです♪


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



②
【Tシャツの文字を読まれたら恥ずかしい問題】


『人に暴力を振るってはいけない』

『人の物を取ってはいけない』

それと同じくらいのレベルで

『人のTシャツの文字を読んではいけない』

という犯罪スレスレの問題がある

恥ずかしいレベルは85です


Tシャツに書いてある英単語を読まれると

なんか恥ずかしい…

Tシャツの文字に相手の目線がきただけでも

なんか恥ずかしい…

何故だかわからないけど

なんか恥ずかしい…

もしも英文章を音読して読まれたりなんかしたら

恥ずかしくて発狂しそうになる

いくら格好つけて正論を言い放ったとしても

Tシャツの文字を読まれた途端に

恥ずかしくて、なんか負けた感じになってしまう…


この気持ちわかってくれる人はいますかね？

これもまた自意識過剰なんですかね？

この気持ちをわかってくれる人とは

一緒に長渕剛を聴きながら芋焼酎を飲んで

羞恥論を『セイヤー！』と熱く語り合いたいですね♪


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



③
【一軍、二軍、三軍。問題】

恥ずかしいレベルはMAXです

持っているTシャツには一軍、二軍、三軍と

自分の中には明確な序列がある

●近所を散歩するときの三軍のTシャツ

●街へ出かけるときの二軍のTシャツ

●ここぞって時の一軍のTシャツ

自分のいちばん気に入っている

一軍のTシャツを

ここぞって時に着てキメて外出をしたい

この気持ちは皆さんにも、わかってもらえると思います

では、なにが羞恥レベルMAXかというと…

『そのTシャツが一軍だという事を相手にバレたくない』

という問題です

もしもデートなどの、ここぞって時に

一軍のTシャツを着ていって

『コイツ…張り切ってる』

と思われるのが

なんか恥ずかしい…

『こいつデートだからって張り切ってるよ』

と思われるのが

なんか恥ずかしい…

『こいつ温存していた一軍のTシャツ着てきやがったよ』

と思われるのが

なんか恥ずかしい…

『あらまぁ〜今日は気合を入れて来られましたねぇ〜』

と思われるのが

なんか恥ずかしい…

何故だかわからないけど

なんか恥ずかしくて狂いそうになる…

この気持ちわかってくれる人はいますかね？

自意識過剰なんですかね？

自意識過剰を通り越してもはや狂人なんですかね？

もしもこの気持ちをわかってくれる人がいたら

一緒に蛍の光(オルゴールバージョン)を聴きながら

スローモーションになって夜な夜な泣きじゃくりたいですね🎶

そんなTシャツ羞恥論でした


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

✳︎ken's 街角目撃インフォメーション✳︎

たまに街でメッセージ性の強い文字が入った

おもしろTシャツを着てる人っていますよね

あの鋼のメンタルが羨ましいです

あの鋼のメンタルを見習いたいです

あの鋼のメンタルがほしいです

鋼のメンタル…

鋼のメンタル…

鋼のメンタル…

鋼の…メンタル…

……………。




うん…やっぱり、いらないです。



それではまたCiao！