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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の話

3月10日
仕事終わりに、ギリギリ開始時間に間に合いそうでしたので、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のレイトショーを見に行きました😊

実は、エヴァンゲリオン、テレビシリーズが熊本で放送されていない時に、福岡の友人から送ってもらった録画VHSを、テープが切れるほど何度も見たり、旧劇場版の公開日には、映画館の入り口に徹夜で並んだりしていたほど大好きでした😊

写真に写っている本も当時買っていたもので、何度も読んでいました。
当時やっていた喫茶店で、エヴァを語るイベントをやったりもしていました。

ですが、98年の劇場版「Air/まごころを、君に」を観に行った時に、後半の実写シーン以降、これまで大好きだった作品から、「あなたはこの作品のお客さんではありませんよ」「この作品はあなたの為の作品ではありませんよ」「残念でしたね」「ご苦労様でした」と突き放された気持ちになり、怒りに震え、それまで使った時間を後悔し、二度とエヴァには関わるまいと思いました。

今思えば、98年は、長男が生まれた年でもありますので、考え方も大きく変わりつつあり、それ以降はアニメもしばらく観ないようになり、ゲームも全くしないようになった時期でもありました。

その後、当時の友人や、いろんな人から、新劇場版の面白さを伝え聞いても、一度も見たいとは思いませんでしたし、見ようともしませんでした。

そして22年後、昨年の最初の緊急事態宣言の頃でしたか、株式会社カラーの公式チャンネルで、新劇場版の三作品が配信されており、株式会社カラーの存在も知らなかった僕ですが、なぜかおすすめに上がってきて、三作品とも観て、もうすぐ完結編が公開されることを知り、それなら、最後は劇場で観てみようかと、公開日を待っていての今日でした。

25年ずっと離れずに待っていた人たちとは熱の入り方が全く違いますが、結論だけ言えば、面白かったし、安心しました😊

昔の記憶も、細かいところを追求するエネルギーも薄れてしまい、解らないことや難しいところも沢山ありますが、そんなことはあまり気にならず、気持ちよく終わってくれた、僕もイチお客さんとして受け止めてもらえたという安堵感がありました😊

そして今日、3月14日、午後からは、zoomにて
「シン・エヴァ補完委員会零號ROOM」に参加させていただき、約3時間にわたり皆さんのお話を楽しく聴かせていただきました。

そんなこんなで、22年後に、エヴァと再会出来て良かったと思いました😊

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