就活生が、今日の日経新聞を読んで気になったこと。(4/24)

今日はつまみぐい形式です。

車燃費 3割改善義務

国内自動車メーカーに規制を課し、電気自動車の普及を促すのが狙い。
最近の自動車産業を取り巻く事情についてはコチラ

三井住友銀、ノルマ廃止

三井住友銀行が、個人向けの金融商品の販売額ノルマを廃止したそう。

金融商品が何かって?
ざっくり言うと、「資産運用を代わりに行うサービス」かな。投資とか外貨預金とか、自分でできる人もいるけど、多くの人は専門知識がないから、プロである銀行に任せた方が間違いない。だから、「儲かりそうなところに投資してください」ってお金を預ける(これが、「金融商品を買う」ことと同義)。その代わり、儲けは個人と銀行で折半。
で、銀行としてはできるだけたくさんの人からお金を取りたいから、「どれだけお金を個人から集めたか」で成績評価をしていた。それを今回見直すということらしい。

代わりの評価基準は、「顧客の資産をどれだけ増やしたか」
目的は、「ノルマ達成が販売員の重圧になって、顧客に対する説明が雑になり、お金を預けた人からの苦情が増えている」という現状を変えること。
マイナス金利導入以降、企業への融資による収益が減っているので、それ以外の分野で稼がないとマズイ!ということで頑張って金融商品を売っていたツケがここできたのだろうか…。
あとはノルマの重圧を軽くすることで人材流出を防ぐ狙いもあるのかな?
ただ、どうしてこのタイミングなのかはもっと深い理由がありそう。


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