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ミュンヘン・ビールの旅

20/5/3 現在、日本全国に緊急事態宣言が発令中で、さらに数時間前にその延長方針が決まったとのこと。
上記に基づき私も外出自粛をしているが、ふと「去年の今頃何してたんかなー?」と思いを馳せたところ、20歳頃から毎年日比谷公園オクトーバーフェストに行ってることに気づいた。
「暇だし昔行ったミュンヘンの旅でもnoteに書いてみるかー」という気分で書いたのが、本noteである。
皆様のミュンヘン旅行の一助に、いや、暇つぶしになればこれ幸いです。

【ミュンヘン・ビールの旅】
#ビール#都 、#ミュンヘン の #旅 を紹介します。

ミュンヘン国際空港は世界で唯一空港内に醸造所があり、レストラン(airbrau)が併設されています。(注1)
まずはここで乾燥の激しい飛行機で乾いた喉を潤してください。
私は店内で飲んだのですが、テラス席もあり、そこはさながらビアガーデンでした。

写真1

写真1枚目:airbrauのテラス席

写真2

写真3

写真2〜3枚目:airbrauのビール

ここのビールは濾過をしないためか、甘みを感じとても飲みやすいです。
(特に写真2枚目)
ただ、日本のビールより度数が高いです。

写真4

写真4枚目:肉3種盛り合わせ

ヴァス エンプフェーレン ズィー?(Was empfehelen Sie?、おすすめは何ですか?)と聞いて出された鶏肉のグリル、豚肉のソーセージ、牛肉のステーキの盛り合わせ。(写真4枚目)
肉3種はとても美味しかったのですが、ポテトがドカ盛りでキツかったですw
まぁ、ビールが進むのでOKです!


ミュンヘンの朝食はホテル内で済ますか、マルクト(市場、町の広場で行われる朝市みたいなもの)でパンを買うか、ビアホール(orビアレストラン)に行くのが一般的です。
ミュンヘナーはマルクトでお気にのサンドイッチとコーヒーを買って出社ですね!

写真5

写真5枚目:マルクトで買ったパン
朝から(チキン)カツサンド!(3ユーロくらい)

そして、ミュンヘンの中心地(=マリエン広場)近辺にはビアホールやビアレストランがいっぱいあります。
ホフブロイハウスはみなさんも聞いたことあると思いますが(注2)、そこを筆頭にヴァイセス・ブロイハウス(注3)、パウラーナー・イム・タール(注4)、等々ありますが、私のオススメはツム・フランツィスカーナー(注5)

どのお店もビールと白ソーセージ(WeiBwurst、ヴァイスブリュスト)を注文したのですが、一番この店の白ソーセージが美味しかったです。(注6)

写真6

写真7

写真8

写真6〜8枚目:ツム・フランツィスカーナーのヴァイスブリュストとビール
どのお店も写真8枚目のように、熱々の銀鍋に入れられて提供される。

写真9


写真9枚目:ツム・フランツィスカーナーの外観

夜は、期間限定となってしまいますが、オクトーバーフェストに行ってください。

写真10

写真11


写真10〜11枚目:夜のオクトーバーフェスト

日本のオクトーバーフェストが如何にまがい物かが分かりますw
本当はビアテント内で飲みたかったのですが、現地人の熱気に圧倒され、ビビって中のテーブルにつくことができませんでした(ToT)

写真12

写真13


写真12〜13枚目:テント内の様子

12枚目のように至るところで生演奏があり、それに合わせみんな飲めや歌えやの大宴会でした。


テント外にも席があり、こちらは比較的どこも空きがありました。
そこで人形が牛の丸焼きを作るカラクリが特徴的なシュパーテンでドイツ民族衣裳のコスプレをした(注7)、ドイツ人カップルのテーブルで勝手に相席スタート!(注8)

写真14


写真14枚目:シュパーテンのビール、筋トレに最適な重さです(意味不明)

写真15


写真15枚目:店自慢のローストビーフ、12〜15ユーロくらい

私は頑張ってドイツ語で話しましたが(注9)、ドイツ人は親切に「Can you speak English?」と聞いてくれました。
観光する分には英語で問題ないと思います。
でもそこを頑張ってドイツ語で話しかけると、喜んでくれますね。
我々も、海外の方に「スミマセーン、センソウジドコデスカ?」と頑張って日本語で話しかけられると、嬉しくなりますよね?そんな感じです。
ちなみに、私は第二外国語はフランス語で、ドイツ語は全く勉強したことがありません!(`・∀・´)ノ

オクトーバーフェスト以外では前述したビアホールでしょう!
毎夜飲めや歌えやの大宴会!www
ホフブロイハウスでは生演奏も毎夜行われているようです。(別途演奏代を取られるようです)


感想としては、ドイツ人は(仕事が休みの人は)朝から飲むんだなと。
日本で朝から酒を飲みたければ赤羽に行かなければ白い目で見られますが、ドイツは第3の都市ミュンヘンでも朝飲みが許されるw
なんだ、最高かよ!と思いました。

また、オクトーバーフェストの会場の外ではタクシーから男客が飛び出し、
路上で激しく吐いてましたw
そのタクシーの中では彼女と思しき女性が大の字で爆睡。
ドイツ人は勤勉で真面目だし、先の大戦では共に敗戦国だし、その上性風俗産業が盛んだし、日本人にホント似てるんだなーと勝手に親近感を感じていました。


おわり。
※私が訪れた2016年9月末時点での情報に基づき書いております。

注1) airbrau: https://www.munich-airport.de/de/micro/airbraeu/index.jsp
注2) ホフブロイハウス:https://www.hofbraeu-muenchen.de/
注3) ヴァイセス・ブロイハウス:http://weisses-brauhaus.de
注4) パウラーナー・イム・タール:http://paulaner-im-tal.de
注5) ツム・フランツィスカーナー:http://www.zum-franziskaner.de

注6) ヴァイスブリュストはできたての新鮮なものを昼までに食べるのがドイツの伝統です。(余ったものは捨てるそうです)
実際に昼の12時までに注文しないと食べられないお店があったので、躊躇わず朝食から食べちゃってください!
仔牛肉と香辛料だけで作るみたいなので、非常にさっぱりとしてるから女性でもペロリと行けます!
ただ、皮付きソーセージなので食べにくいです。
私はそのまま食べましたが(皮が好きなので)、ナイフとフォークを使って上手に皮を抜いてください。

注7) 現地人は老若男女問わず民族衣装にコスプレして参加します。
尚、会場でコスプレ衣裳売ってます。

注8) ドイツでは相席が当たり前です。
上記ビアホールでも相席になります。
さらに、日本と違いお店に入っても店員さんが席を案内してくれるわけではないので、自分で空いてる席を探して勝手に座ります。

注9) 私が使ったドイツ語(内は発音):日本訳
Bier(ビーア):ビール
○○ bitte(○○ ビッテ):○○をください、つまりPlease
Ja(ヤー):はい、つまりYes
GruB Gott(グリュス ゴット):(南ドイツの)こんにちは
Guten Abend(グーテン アーベント):こんばんは
Was empfehlen Sie?(ヴァス エンプフェーレン ズィー?):おすすめは何ですか?
Es hat gut geschmeckt(エス ハット グート ゲシュメクト):美味しかったです
Zahlen bitte(ツァーレン ビッテ):お会計をお願いします
WeiB(ヴァイス):白
Wrust(ブリュスト):ソーセージ
※スペルや発音が違ったらごめんなさい、スペルはドイツ語文字を出す方法が分からないので、アルファベットに近似しています。

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