友達に会うのは半年〜1年に1度くらいです
いつからか、そんな感じの交友になっている。
雰囲気としては、ファンタジー作品なんかで、世界各地に散った賢者達が数百年に一度集まるようなものだろうか(何を言っているんだ)。
浅い人間関係はことごとく淘汰され、深い関係、濃い付き合いの友人だけが残った。
それが良いことなのか、悪いことなのかはわからない。
確かなことは、「現状、人間関係における悩みがほぼない」ということ。
もちろん、職場に面倒臭い人間はいるが、それぞれの仕事があり、関わる時間が短くて済むため、煩わされることは少ない。
公私共に面倒ごとが少ないので、仕事以外の大半の時間を自由に、快適に過ごせている。
何をしているのかと言えば、まぁ、家事と、体調管理と、読書と、考え事。
一人暮らしをして15年になる。いろんなことを効率化してきたが、まだまだ改善の余地がある。
先日投稿した食生活の記事にしてもそうだが、自分にとってより良い方法を常に模索している。
仕事は肉体労働なので、マッサージやストレッチ、瞑想による心身のケアを心掛けている。
読書と考え事に関しては、リンクする部分が多いと思う。
少しだけ具体的に書くと、ちょっとした目標があり、そのために副業(創作活動)で副収入を得たいと考えている。
そのネタ探しとして読書をしている、というところ。
最近は、文化や文明に関する本が多め。
創作自体には、ちょくちょくチャレンジしているが、形にすることができていない。
今の生活は、はっきり言って孤独だと思う。
10年前には、いや、5年前ですら、こういう状態になるとは想像もしていなかった。
でも、決して辛くはない。強がりではなく。
孤独感に押し潰されそうになる、なんてこともない。
なぜか。孤立しているわけではないからだ。
孤独と孤立の違いは、上手く言語化できない。どうだろう。
楽しいのが孤独、苦しいのが孤立、だろうか。
孤独は能動的、孤立は受動的、だろうか。
よくわからない。違う気がするというか、短絡的な気がする。
ここではこれくらいにしておこう。
何というか、今の状況はすこぶる快適であって、これがずっと続いて欲しいとすら思うのだ。
「退屈で人は鬱になる」という言葉を聞いたことがあるが、すごく納得できる。
今の自分の生活を抽象的に言えば、
「自己管理」と「興味の追求」で、24時間365日埋まっている。
退屈とは無縁。今のところは、ではあるが。
人間は変化する生き物なので、今の感性、今の精神状態がずっと続くかどうかはわからない。
それでも、今はこの生活を楽しんでいる。
特に結論などはないが、こんな感じで孤独な生活を楽しんでいる人間がいるということが、誰かの参考になれば幸いである。