物事を楽しむには、「自分でやってみる」ことが一番大切
仕事でも趣味でも、大体のことに当てはまると思う。
仕事なら、可能な範囲で自分なりに工夫してみる。
料理を楽しみたければ、アバウトでいいから自分で作ってみる。
本を楽しみたければ、要約動画を見るのではなく、自分で読んでみる。
先日、久しぶりに「横乗り」をした。運送業における指導方法の一つで、先輩が運転席に、新人が助手席に座り、運転時の注意点や、客先ごとの納品場所や伝票の処理の仕方、荷物の整理の仕方などを学ぶ。
自分はドライバーとして独り立ちして1ヶ月になる。先輩曰く、「今だからこそ気付くことが絶対にあるから、今日は俺の一挙手一投足を見といて」とのこと。
実際その通りで、入社してすぐの頃の横乗り期間には気付かなかったこと、気にしていなかったこと、気にする余裕のなかったことがたくさんあった。
「こんな感じでギアチェンジしていたのか」「この区間は割とバリバリ走るんだな」「こうやって荷物の整理をしていたのか」などなど。
そして後日、指導を参考に自分で配送をしてみると、確かに違う。運転も荷物の扱いも、よりスムーズに、よりストレスなく行えるようになった。
何より、もっと仕事が楽しくなった。自分のレベルが上がったように感じて、嬉しく思った。
できることが増えたり、効率的にこなせるようになると、自由を感じる。
自由と楽しさは繋がっている。
先日の横乗りで一番感じたことは、「助手席に座るのはつまらんな。自分で運転したい!」ということだった。今は再び一人で、自由を感じながら配送業務に勤しんでいる。
タイトルと本文が噛み合っていないかもしれないし、そもそもまとまっていない。しかし、思うところがあり、衝動的に書いてしまった。
大切なのは、学ぶ姿勢。行動と選択。思慮深さと勇気。
自分の人生は、自分で楽しくしていくのです。