結局、BUCK-TICKに帰ってくる
TABOOの衝撃と初期衝動
JUST ONE MORE KISSが好きだった。
あっちゃんたちがCDラジカセのCMに出て度肝を抜かれて、TABOOを聴き倒した。
僕の彼女にもカセットをダビングして聴いてもらった。
彼女も聴き倒した。
TABOOはBUCK-TICKに傾倒していく初期衝動だった。
日本のロックでここまでのレベルまできたか!と衝撃を受けた。
BUCK-TICKを聴くまでは日本のバンドでは子供ばんどがお気に入りだった。
ストレートなギターバンドの子供ばんどは明るくて元気になるアッパー系のサウンドだった。
しかし、BUCK-TICKはダウナー系のちょっと暗くて耽美であり、淫靡なイメージのサウンドだった。
のめり込んだ。
あっちゃんの艶ヴォイスが心地良かった。
同時期にXがいたがXには全くハマれなかった。
TOSHIさんの高い声がダメだったんだ…💦
中学生の頃は割と雑食で、ナゴムギャルだったし、スカパラも好きだった。
1度離れる
高校時代は洋楽&FLYING KIDS一辺倒だったので、BUCK-TICKは聴いていなかった。
BUCK-TICKを聴くには気合いが必要だ。
BUCK-TICKの世界に没入するためだ。
高校は勉強一本槍だったので、アッパー系の音楽を聴いていた。
ガンズ、レッチリ、メタリカetc。
寮生だったので、同部屋の奴が聞いている曲を聞かされ、「あーうっせー!!」と思っていた。
雑音にしか聞こえない。
それが辛くてつらくて…(泣)。
BUCK-TICKファンが誰もいなかったって言うのも、離れた理由かな。
1度戻ってきて、また離れる
僕は1993年にリリースされた、darker than darkness -style 93-と言うアルバムが大好きで、ドレスがBUCK-TICKのNo.1ソングだ。
そのドレスを聴きたくて戻って来た。
離れている間に超進化していて驚いたのは覚えている。
1998年にNight Walker -真夜中の探偵-と言う、アニメを観ていたら、月世界がOPだった。
もろダウナー系の楽曲に「おおっ!」ってなってシングルCD買ったな。
それからまたしばらく離れる。
また戻ってきた。今度は離れない
アニメのトリニティブラットの主題歌として、ドレス (bloody trinity mix)がリリースされた。
迷わず買ったね!
元々トリブラのファンだったので嬉しかった。
トリブラは作者の方が亡くなって未完なんだよね。
そのドレス (bloody trinity mix)からコンスタントにCD買うようになって、どんどん進化して行くBUCK-TICK、スゲーな!って思ってた。
その頃、遅ればせながらファンクラブにも入った。
2年過ぎて3年目にメインで使っていたクレカを変えてたことを忘れていて、更新手続きができなくて退会になってしまいました💦
また、昨日ファンクラブに入り直した。
携帯の会員にもなったから、献花に行きたい。
夜勤明けで行く予定。
チケット取れたらだけど…。
あっちゃんの艶ヴォイスを聴きながら書いているんだけど、やっぱり良い!
稀代のヴォーカリストを亡くしたBUCK-TICKはどうなるんだろう?
BUCK-TICKのヴォーカリストはあっちゃんだけ。唯一無二。
お別れがこんなにも早く来てしまうとは思わなかった。
悲しい。
14歳から34年。
付かず離れずの付き合いだったけど、やっばり最終的にBUCK-TICKに帰ってくる。
BUCK-TICK大好き💕
あっちゃん、ありがとう。
まだ、さよならは言わないよ。