見出し画像

#読書 人新世の「資本論」

ノードハウスの罪:パリ協定
「大衆のアヘン」マルクスの言葉
ポイントオブノーリターン
大加速時代は環境負荷が大きいー劇的な変化に自然界が追い付かない
資本主義の終焉
 グローバル化は収奪対象のフロンティアを消滅させた
 これによる利潤が低下
加害者意識の避妊と先延ばしーパリ協定
経済学者ボールディング「指数関数的な成長は有限世界では幻想だ」
フリードマン「グリーン革命」はビジネスチャンスになる?
生活の質と環境負荷の相関関係
 ぷらねたりーバウンダリーを超えて社会的欲求を満たしている

はじめに――SDGsは「大衆のアヘン」である!
第1章:気候変動と帝国的生活様式
気候変動が文明を危機に/フロンティアの消滅―市場と環境の二重の限界にぶつかる資本主義
第2章:気候ケインズ主義の限界
二酸化炭素排出と経済成長は切り離せない
第3章:資本主義システムでの脱成長を撃つ
なぜ資本主義では脱成長は不可能なのか
第4章:「人新世」のマルクス
地球を〈コモン〉として管理する/〈コモン〉を再建するためのコミュニズム/新解釈! 進歩史観を捨てた晩年のマルクス
第5章:加速主義という現実逃避
生産力至上主義が生んだ幻想/資本の「包摂」によって無力になる私たち
第6章:欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム
貧しさの原因は資本主義
第7章:脱成長コミュニズムが世界を救う
コロナ禍も「人新世」の産物/脱成長コミュニズムとは何か
第8章 気候正義という「梃子」
グローバル・サウスから世界へ
おわりに――歴史を終わらせないために

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?