テイルズ オブ シンフォニア (GC版)
※本記事は、作品プレイ当時にXへ投稿した文章の転記です
(2022年11月15日)
今日から テイルズ オブ シンフォニア (GC版)
(2022年11月20日)
テイルズ オブ シンフォニア は風の封印解法まで。めちゃくちゃ抉られる…先が気になりまくってます。
(2022年11月26日)
テイルズ オブ シンフォニア は飛行手段獲得まで。心を痛める展開続きでしたが、ついに最終目標の片鱗が見えてきました。でもまだDISC-1。終盤と言うには早いのかな。まだひと波乱もふた波乱もありそうか。油断ならない。テイルズだからな…
画像はファンタジアぶりに描いたガオラキアの森MAP^o^
(2022年12月6日)
テイルズ オブ シンフォニア をクリア。
神(=制作陣)はよくこんな残酷な世界を創造したものだな…とは、搾取し合うという世界の理を知って最初に思ったことです。発想が鬼畜。ゲーム中はなるべく作品世界に没入したいのですが、これを知った瞬間「この後どういう解決策に辿り着くのだろう」と、無意識に視点がゲーム外に移りました。登場人物の視点で考え続けることができなかったというのは即ち、もし私がロイドだったならあそこで絶望して思考停止したのではないかということであり、これは「諦めず道を模索したロイド達の強さ」を明確に実感させてもくれる素晴らしく無慈悲な世界だと脱帽するばかりでした。
序盤でもうひとつ印象的だったのがロイドとコレットのやり取りです。救済の旅に関しては最序盤の内から察することが多かったので、旅立ち前夜の2人の会話で早くも泣け、置き手紙でもやっぱり泣け、身体の異変の告白シーンではもう心が抉られまくってその日はプレイを続けられなくなったり…。あの2人は、関係性が素晴らしかったのはもちろん、個々にも良さが詰まってましたね。
ロイドはその真っ直ぐさと、あと声にかなりやられました。特に悲痛な叫びの声色があまりに悲しくてとんでもなく私に刺さり、これがロイドの真っ直ぐさを一層引き立てて、私を更に物語へ惹き込んでくれました。
コレットは周囲を心配させまいとする健気さと、それを踏まえての、同じ神子のゼロスにはちょっと弱音を吐いた(「おかえり」直後くらいのスキットにて)ところが、普段の芯の強さを際立たせて一段と惹かれました。この純粋な2人が現実に打ちひしがれたりするのがもう。心打たれない訳がない。
終盤になり「誰が」「どうやって」「何のために」この世界を創り上げたか明らかになってからは、最後の最後まで「ロイドとミトスにはどんな違いがあったのか」を考えていました。ミトスはマーテルをあのように失って千年王国の結論に至ったけど、ではもしロイドが一番近しい人を失っていたら? だったとしても、ロイドはミトスと同じ道を辿りはしなかっただろうな。しかしハーフエルフに生まれて多くの人から疎まれる人生だったらどうだったか? いや、だとしてもロイドにはかけがえのない仲間がいて、道を誤ることはなかったのではないか。突き詰めるとミトスには、全幅の信頼を寄せ、なおかつ道を踏み外したらそれを正してくれるような仲間がいなかった。もしもミトスがロイドによって救われていたら、違った未来もあったのかも…
そんなことを考えていた最終盤に、デリスエンブレム絡みのあの展開が畳みかけられた訳です。ロイドがまさに、仲間たちの心の闇を照らしていった訳です。ただでさえ序盤からずっと感情移入してきたロイドという人物が更に輝いていった訳です! 眩いばかりの存在となる彼を見届ける私の巨大な感情たるや。そのロイドがミトスに引導を渡したときの感慨と感傷たるや。とても良いお話でした。
(余談1)
「あらすじ」の書かれ方を見るに、ラスト付近のあの「最も信頼する仲間」はもしかして好感度で変動したのだろうか。攻略本に書いてあるかな。私の場合はコレットでした。もしバトル参加率とかも影響する仕組みだったとしたら、リフィル先生の可能性も十分あった気がする^o^
(余談2)
ロイドに限らずボイス演出も非常に良かったですね。スピリチュア再臨のくだりは是非ともフルボイスで聞きたかった^o^
そして続編「ラタトスクの騎士」も当然やりますが、発売順にプレイしていくので随分と先のことになると思います :)
(2022年12月10日)
ロイドとコレットに対しての感情があまりに大きくなって、2人が登場するクロスオーバー区分の作品がもしあるならプレイしたいなと思い始めてます。この一歩を踏み出すと、外伝から何から全部含めた真のテイルズ制覇の旅が始まってしまいそうで怖い^o^ でもそんなにも好き。
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