VALKYRIE PROFILE 2 -SILMERIA-

※本記事は、作品プレイ当時にXへ投稿した文章の転記です

(2023年2月4日)
今日から VALKYRIE PROFILE 2 -SILMERIA-
前作での登場の仕方から、勝手に気弱・静か・物腰柔らか、な人物像を想像していたシルメリアでしたが、まるで違いましたね。アリーシャとの対比が良くて魅力的です :)
あと前作に続いて戦闘システムがめちゃめちゃ面白い。今はまだ移動が恐る恐るだけど、立ち回りに慣れてきたらかなり格好良くなりそう。

(2023年2月12日)
VALKYRIE PROFILE 2 は CHAPTER 4 完まで。ある程度の覚悟をしながらここの展開を迎えましたが、想像を超える抉られ方をされて呻き声が出ました。
それと、そっちのパーティーメンバー変動は予想してましたが、あっちのパーティーメンバー変動は予想してなかったので、キャラ育成計画がこれちょっと^o^

(2023年2月18日)
VALKYRIE PROFILE 2 -SILMERIA- をクリアしました。
私が本作に寄せていた期待を、まったく予想外の方向から満足させてもらえました。
今作は、

― 時は戦乙女レナスの物語より数百年の昔 ―

から始まる作品なので「前作のストーリー面での続編」ではないんだなと思っていたのですが、いやまさか、続編だったとは。
「人は転生するもの」とプレイヤーは前作の時点で知っているので、前作の登場人物が今作にもいることを疑問に思う余地がなく、綺麗に騙される素晴らしい仕掛け。あの人物の正体を見破ったプレイヤーはいたのだろうか? 勘の良い人なら、移送方陣を見た時点でキナ臭さを覚えたりしたかもしれないと今にしてみれば思いますが、私は心底驚きました。
Chapter 4, 5 と経るに連れて「シルメリアがこうなってディランがああなって、アーリィがこうでオーディンがそうだということは、この後どう展開したら前作に繋がるのだろう」とこんがらがっていったのですが、この違和感こそが実は正解だったというのも見事にしてやられたポイントでした。
この真実が明かされるのは終盤なので、これを知らない前作プレイヤーも結構いるのでは。だとしたらとても勿体ない。でも根幹のネタバレなので「こういう理由でお勧めだよ」とは絶対に言えないジレンマ^o^ いやしかし、前作のAエンドまで辿り着いた人なら是非に今作にも触れてほしいものです :)

ストーリーとしては、アリーシャの成長物語という観点も外しては語れないところ。Chapter 4 での、大切な人を立て続けに失っても心折れなかった強さ。終盤、アーリィと共闘の流れになったとき私情の一つも見せずアーリィをパーティに迎えた強さ。どちらも印象的でした。
前者の時点ではルーファスの存在も支えになっていたんだろうけど、後者の時点では1人でも立てるほどになっていて、もうミッドガルドを救うことだけ目指して進む覚悟ができていたんだな、その覚悟が最後の決断をなさしめたんだな、と思うと、感慨で一杯です。よくぞここまでやったと。

あとは、ED後の世界の行く末が気にかかりますが、やはりあの結末から前作には繋がらなくなったのだろうと思うので、歴史は変わっていくのかな。前作のことがすべて無かったことになるのは寂しい気もしますが、あの悲劇が起こらなくなったのだと考えれば、この方が良かったのかなと思えています。

そしてバトルが楽しかったー。コツを掴むに連れてより一層。ダッシュで敵の攻撃範囲のスキマにピタリ着地してからのコンボなんてすこぶる爽快。まあ、ボス戦はいつまで経ってもチョビ、チョビ、と動いて攻撃範囲を逃れながらAP回復する格好悪い者達でしたけどね!^o^
最後に、1周目の各種記録からいくつか。

$$
\begin{array}{l:l}
エンカウント回数 & 1238回 \\
\hline
死亡回数 & 44回 \\
\hline
最大ダメージ & 3531 \\
\hline
最大ヒット数 & 93Hits \\
\hline
最短戦闘時間 & 0:00:10 \\
\hline
最長戦闘時間 & 0:26:28 \\
\end{array}
$$

最長26分の戦闘はおそらく Chapter 4 の最終戦です。柱を挟んでジリジリ動いて姑息にAPを稼いでました^o^

#ゲーム感想 #ヴァルキリー


いいなと思ったら応援しよう!