間違った努力をしていたと思う
おはようございます!
ケミオです。
おそらく、理想的な眠りではないんだと思いますが、それでもよく眠れた後の朝です。
夢は見たと思いますが、明晰夢ではなかった。
目覚ましが鳴ってももっと眠っていたかったですが、起きました。
前回のEMDR後の2週間の中で、たぶん一番いい状態。
3日ほど前まで、過覚醒が続いた時は、本当に辛かった。
寝ても醒めても、全然休まる感じがない。
ベッドにただ横になっても、体は勝手にピクピク動く感じだった。
それから、体は休まるようになってきた。
でも、脳は基本、過覚醒がベースとなっているような状態。
そんな中で、明晰夢かつ悪夢を見た。
たぶん、フラッシュバック。
それから少し時間が経った昨日の夕方からは、ひたすら子どもの頃の自分に向き合った。
私は、どうしてほしかったのか?
一方で、その頃から続く今とこれからの私に、できることは何か?
前者は、「理解と承認」だと思った。
それ以外、思い当たらない。
また、それがなかったことで、子どもの頃から今までに自分に生じた違和感も、たくさん思い出してみた。
親に言われて覚えているおかしな言動や、一方で自分がしたおかしな言動。
聞いたのも、行ってしまったのも、私だった。
いずれも喜ばしいことではないけど、その各場面には、「理解と承認」を貰えずに、寂しく一人ぼっちでか弱い自分の姿が見えた。
でも、そこから今に至るを振り返る時、こうも思う。
EMDRの成果かもしれない。
「ここまでよく、頑張って生きてきたな」
たぶん私には、2つの人格がある。
素直な本来の自分と、満たされなかったことでわがままなままの子どもの自分。
普段、幅を利かせているのは、後者。
それでも、一見すれば何の問題もない行動は取ることができる。
頭で学んでいることは、たくさんあるから。
でも、自分の中では違和感、具体的に言えば精神の分裂みたいなものを、強烈に感じている。
私がなすべきは、この2つの人格を「結びつける」イメージかもしれない。
わがままな子どもの自分は、全く引っ込んでしまった素直な本来の自分にとって、本当は厄介者でしかない。
できることなら、どこかに押しのけてやりたい。
実際、そうしようとしていたのが私でした。
でも、それではわがままなままの子どもの自分は、駄々をこねて猛烈に反発するだけ。
「だって、だって…」
結局、わがままな子どもはそのままにしておくしかなく、それを踏まえると、これまでの私は完全に間違った努力をしていたようにも思う。
今となっては。
あまり先のことまでは考えられませんが、とにかく今の私ができることは、まずもって、わがままなままの子どもの自分を受け入れることだと思う。
その先に、それと素直な本来の自分の結びつきというか、和解というかを期待する。
素直な自分が、わがままなままの子どもの自分を包含してしまうイメージが、ベストかもしれない。
素直な自分は、そのままの私に根拠があります。
でも一方で、わがままな子どもの自分にも、れっきとした根拠があるんだと思いました。
気付けば簡単なようで、難しいかもしれない。
でも、やっとここまで来たのかもしれない。
とにかく、もうひと踏ん張り頑張ります。
読んでいただいてありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!