FreeBSDサーバのHDDを20TB×4枚にしてみましたよ
冒頭の写真はciscoの1921を修理しているところです。本題とは関係ありません。
私は2か所の拠点にサーバを設置し、一方をメインサーバ、他方をバックアップサーバとして運用しているのですが、バックアップサーバの領域がそろそろ目一杯になってきたので、HDDをリプレースしようと考えました。
そこで
あたりをチェックするに(このサイトも本当に歴史長いねぇ)、現在の最大容量は20TBとのこと。
うーん、シーゲートかぁ…
シーゲートは、以前ST2000で酷い目に遭っているので、できれば関わりたくないんですが、とはいえヨドバシでの取り扱いを見るに
今(これを執筆している時点)現在ではWD201KRYZも置いてますけど、私は思い立った時にはST20000NE000しか取り扱ってなかったんですよ…。
で、
とあったので、じゃぁまぁポチっておくか、と思い4台オーダー。(…クレジットカードの請求が怖い)
ところが思ったよりも早く流通が回復したようで、3月17日に届いてしまいました。
…届いてしまったからには装着。14TB×4のraidz2を組んでいたのですが、
# zpool set autoexpand=on hogehoge
っつー感じでautoexpandスイッチをONにしておけば、raid再構築が完了すれば自動的に容量も増えてくれるんですよ。これは素晴らしいね。
っちゅーわけで、まずは現行のHDDのうち2台を抜いて
ST20000に入れ替えてみますが、なんと1台がスピンアップしない!
と思いましたが、ヨドバシさんの納品書の裏にある問い合わせ番号に電話したところ、
私「すいません、先日買った品物が初期不良でした」
ヨ「では代替品を調べますね…はい在庫有りました。今から発送します」
私「不良品はどうすればよいのでしょうか?」
ヨ「一緒に回収伝票を入れてますので、配達員にそのまま渡していただければその場で回収します」
な、なるほどー!
いや、一々こちらで梱包してなんか伝票張り付けたりしなきゃいけないのか?めんどくせー!と思ったんですが、配達員がその場で回収もしてくれるんですね。なるほど!
(考えりゃそれが最も合理的だしお互いに良いやり方だよね)
とまあ紆余曲折ありつつも、最終的には20TBのHDDが4台手に入り、順番に差し替えてresilverも終わり、いざ。
そうそう、何故マウントポンとが2つあるかと言いますと、ファイルサーバのデータ領域にマウントしているzfs領域を、別のjail環境からも一部利用したいという欲求がありまして、さてどうしようかとさんざん考えた挙句、昔ながら?にNFSを用いて該当領域をexportしてやり、その領域を別のjailからマウントした結果こんな風になってるわけです。
なんか最近は電気の人だと思われてるみたいですが(いや、そうなんだけど)こんな事もやってますのよ。
このバックアップサーバのexport領域、実はwebサーバ経由で動画データを配信する構想を持っているんですが(電気の解説動画とかね)、それはまた、そのうちに実現できればと思ってますよ。今はまだ下準備の段階だと思ってます。がんばります。
以上。