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モノタロウのCO2モニターのバックライトを常時点灯に改造してみた

たまには技術的なネタを。

モノタロウで販売している二酸化炭素センサーがあるのですが、これが価格の割に非常に優秀な製品で、気に入って何個か買って持っています。
これ、無操作のままだと数十秒で液晶のバックライトが消灯してしまうのですが、これを常時点灯にする設定がないんですね。電源はコンセントからUSB経由で供給していますし、別にバックライトを消して節電しなきゃいけない理由もないので、バックライトが常時点灯するように改造してしまいました。

どうせCPUからのバックライト制御信号をトランジスタで受け、電流増幅してLEDをスイッチングしているに違いないので、そのように当たりを付けて基板を眺めました。

製品外観

これ、測定値もかなり信用できるし、グラフは出るしアラートは出せるし、温度や湿度までも表示できる優れものなんです。

裏蓋を開けたところ。
液晶側
バックライトがどの端子から供給されているのかを見定めています
こっち側には端子がない。ということは反対側か。
念のため、当たりを付けた端子にテスターを当てて点灯時の電圧を測定します
この端子ですね
点灯時は約2.8V
消えると0V。確定ですね
赤丸で囲んだのがLED制御用トランジスタ。EとCを短絡させれば常時点灯になります
というわけで半田ごてでトランジスタを
サクッと取り外し
C-E間を短絡させれば作業完了。別にB端子を巻き込んでも大丈夫です
完成。バックライトが消えなくなりました。

作業動画も撮影してYoutubeにアップしてみましたよ。

以上。

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