競馬音楽と思い出の情景
テレビやラジオなどで昔聴いていた音楽が流れると、当時の情景が鮮やかに蘇ることがありますよね。競馬音楽も同じように、聴くだけで特定の瞬間や感情がよみがえります。
今回は、私が個人的に印象に残っている競馬音楽を、シーン別にご紹介したいと思います。これは記録を兼ねた、私なりの音楽備忘録でもあります。
1.開門
「Starting Up」です。
G1競走の日特有の緊張感がこの曲を聴くたびに蘇ります。開門と同時に駆け込んだあの瞬間が、今でも鮮明です。
2.パドック
「Montreal 350」と「You & Me」です。
どちらも関西の競馬番組「DREAM競馬」で流れていた楽曲です。名物解説者・大坪元雄さんが各馬についてコメントされていた様子が思い出されます。
特に、大坪さんの特徴的な話し方が印象的でした。「エリモダンディー」を「エリモダンデー」と呼ばれていたことなど、今でも記憶に残っています。
3.本馬場入場
①超懐かしの3曲
「ドラマティック・ワン」、「炎のウイナー」、「サラブレッド・マーチ」です。
若かりし頃、京都競馬場で友人と予想を語り合いながら吉野家の牛丼を食べた日々を思い出します。青春そのものです。
②G1
「我が心の銀河鉄道」、「グレード・エクウス・マーチ」です。
G1の特別感が、この曲を聴くたびに蘇ります。高揚感と緊張感が混じり合った、あの興奮が今でも忘れられません。
③メイクデビュー
「The Rising Sun」です。
一口馬主を始めてから、馬のデビューの大変さを知りました。この曲を聴くと、デビューを迎えるまでの関係者の努力が胸に迫り、感動で涙が出そうになります。実際に涙が出た時は、カメラのファインダーを覗きながら誤魔化しています。
4.ウイニングラン
もうこれしかないです。
5.CM
「雨が空から離れたら」、「ユメオイビト」、「影踏み」、「woh woh」の4曲です。
この4曲は、競馬場にあまり行けなかった時期によく耳にしたものです。その分、テレビCMでの記憶が強く残っています。
番外編1:ボートレース
私の地元「BOAT RACEびわこ」で流れていた曲が好きでしたが、現在は別の曲に変わってしまったようです。どこかでまだ流れている場所があるのなら、ぜひ知りたいですね。
番外編2:オリンピック
「Winter Games」です。
1988年カルガリーオリンピックのテーマ曲だったようです。ラジオで流れてきて耳に残っているんですよね。心地良い感じになります。
番外編3:ただただ懐かしい
もうスポーツとか関係ないです。
自分が小さい時に抱いた大人のイメージってこんな感じを想像してたのですが実際は、、、
1:30あたりの爽やかさにオジサン気絶しました。(タスケテ
おわりに
音楽って本当に素晴らしいものですね。どれだけ時間が経っても、当時の情景や感情を鮮やかに呼び起こしてくれます。
今回紹介した曲以外にも、きっとまだまだ思い出深い曲があるはずです。これからは都度記録に残していきたいと思います。