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マレー半島陸路縦断、はじまる

毎年恒例ですが、クリスマスイブから年明け4日まで、休みゼロ、睡眠ほぼゼロで駆け抜けました。1月半ばはその反動もあり、正月休暇として長くお休みを取ることも恒例となりました。もちろん、趣味の海外旅行のために。ただ、年末年始が忙しすぎて、店のメンテナンスや試作など何にもできておらず、ギリギリまで休暇の過ごし方を考えていました。そして、普通に何もせず寝ていたいな、とも。。

1/11(土)  休暇2日前。行くか行くまいか、行くならどこに行くか、ぐるぐるしながら普段通りの営業を終えて、21時に帰宅。ネットでポチッとしたのは、2日後に出発の、シンガポール行きの片道航空券。行きたい国は他にもあったけど、なかでもマレーシアには前から興味があった。ただ、シンガポールから入ろうとしたのは直感というか、目的は観光ではなく、移動することだな、と思った。綿密な計画はここからはじまる。

1/12(日) 出発前日。午前中までの営業を終えて、店の片付けなどを済ませ、家族にも一応報告。そして、急いで旅の計画を練るべく、本屋さんへ。シンガポールからマレーシア、最終タイのバンコクまで列車が通っていることは知っていた。沢木幸太郎の「深夜特急」ファンとしては周知の事実だろう。ガイドブックはシンガポール、マレーシア、バンコクと、3種類、それぞれ違った種類を購入した。ローカル地図とローカル路線図が載っていることは必須。それから、30lのバックパックを新調。

シンガポールあっさり、
マレーシアがっつり、
バンコクあっさり、
が見え見え

1/13(月)  昨夜から家を出るまでにしたこと。
・帰りのバンコクから大阪の片道航空券購入。
・シンガポールでのホテルを予約。
・シンガポールへオンライン入国カードを申請。
・マレー鉄道と、タイ国鉄(夜行列車)の予約。満席が多く、これが一番大変だった。後から考えて、ここを先に調べてから、帰りの航空券を購入した方が効率良かった。
・だいたいの旅のスケジュール計画完了。あとは空港の待ち時間などで考えよう。

タイ国鉄チケット。夜行列車、ハジャイからバンコクのクルンテープアピワット駅までは最後の一席💦
マレー鉄道のチケット。
これはグマスからクアラルンプールまで。


・午後13時、パッキング。1週間分の衣類、トイレットペーパー、化粧道具と洗面具、ガイドブック、ノートとペン、パスポート、スマホ(楽天モバイルなのでそのまま海外でも使えます)、変換プラグ(念のためCとBFの両方持っていきました)、体温計、薬(風邪薬、ロキソニン、アリナミンなど。下痢をする確率は高いですが下痢止めはあまり飲みません)、以上かな。
ちなみにお金は、日本円現金5万円と、クレジットカード。両替は基本的に現地の空港でやります。
あと、お守り。20年前に、海外に行くときにおばあちゃんからもらった手紙入りのお守り。必ず持っていきます。

おばあちゃんからのお守り
やっぱり持っていっちゃう
シンガポールはBF、あと2カ国はCだったかな

15時。最後に大事なこと。航空券もだが、列車のチケットも、今はQRコードなんですよね。スマホがあるといえ、現地で電池がなくなっていたらどうしようもない。なので、予約したチケットは全てQRコードをプリントアウトして行きました。

16:30関空着。冬物衣類を預かってくれるカウンターに行って、着ていたコートを1着預ける。1週間で2100円。もったいねー。

17:30、第2ターミナルのピーチ航空のカウンターにてチェックイン完了。

18:50、シンガポール行き、出発。

第二ターミナルに向かう途中
搭乗!


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