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キャリアも子育ても全部ほしいし、全部やりたい

仕事も家庭も全部欲しいし、諦めたくない。組織で働くならポジションも欲しいし、意味のある事をして、ガッツリ稼ぎたい。仕事を突き詰めて大きく結果を出したい。

自分のやりたいことを納得できるレベルで形にしたい。でも、子供との時間も大事にしたいし、ちゃんと向き合いたい。

どれも私にとって大事で、どれも手放したくない。それがそんなに無謀なことなのか。

親ですら「あなたはひとり親だし、無理しなくていい」と言う。でも、それは「無理しなくていい」じゃなくて、あきらめろと言われているように聞こえる。もちろん、私を思っての言葉であり悪意はないのは分かるけれど、最初から無理と他人に思われるのはたちえ母でもちょっと悔しい。

でも、これはひとり親の人に限らず女性なら似たようなこと言われたことあるのでは。

たしかに、事実として女性は子供を10ヶ月お腹に抱えて出産もしないといけないし、なんだかんだそれ以外でも子育てや家庭関連の負担は大きい。

時間も体力も気力もお金も限られている。でも、それは全部できない理由にはならない。むしろ、どうやったらできるかを考えるてもいいと思う。

今21歳と19歳の上の子の時は仕事に全振りををしたため本当に子供達には申し訳ないことをしたと反省しきり。でもそれは、仕事をしていたのが要因ではなく仕事と子育ての両方は無理だから仕事を取るしかない、とはなから諦めていた事だと思っている。

なので、今7歳と5歳の下の子たちの2ターン目の子育ては仕事もやりたい事するし、子供とのがっつり時間を過ごすと決めている。

まあ、シンガポールの学校が1時半に終わり、年間16週間も休み、という状況もあり、子供とがっつり過ごすしか術がないというのもあちますw

ある意味制約条件があるからこそ、そうならざるをえない。

でも、それでも仕事の子育てもと決めているおかげで両方取って後悔しないためにはどうすればいいか、と常に考えて今のところ両方かなり満足のできる形になっていると思っています。

自分の場合ひとり親でヘルパーもいないので、家に大人は私だけ。でも上の子の20年前の頃より便利なプロダクトやサービスも山のようにあるし、社会の理解も制度もだいぶ整っている。

なので、はなから諦めることはしなくていいと思う。もったいない。

家庭を捨てて仕事に邁進するのも、逆に仕事を諦めて家のことだけやるのも、どちらか一方を選ばなきゃいけないのが当然みたいな風潮、なくなるといいなと心から思っています。

どっちのバランスも大事だけど、両方ガッツリやりつバランスをとるという選択肢があってもいいし、それを求めるのを無理している、なんかイタイ、子供がかわいそう、とか言われないようになるといいなと。

昔より選択肢は増えているはずなので、とりあえずやってみるのはアリじゃない?

最初から「無理」って決めつけたくない。


とりあえずやってみて、そこで詰まったらまた考えればいいし、方向転換すればいい。なので無理と思ってどっちかしか選べないと思わなくてもいい。

欲張りって、悪いことじゃない。求めなければ何も得られないし欲張り上等♡


海外生活や子育てで悩んでハゲそうになりながらも、毎日をストレスなく過ごすコツを模索しています。そんな日々のリアルな話はこちらのメンバーシップ、<ハゲ散らかしnoteをぜひ覗いてみてください。毎月、シンガポールのスタバのラテ1杯分です。

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けりー|シンガポールでキラキラしない生活を送る働く母さん
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