
今夜、わんこ、あっけなく...
前回のわんこ日記から2週間、穏やかに過ごしていました。
が、昨日11/30土曜日の朝。ご飯を食べようとしません。口の前に押し込むように差し出しても、硬く閉じたまま(薬だけは飲ませました)。
どした?弱ってきた?
でもまだヨタヨタながら徘徊歩きしていました。
午後2時半ごろ、久々のぎゃーんぎゃーんという叫ぶような鳴き声。
例の包皮に入れる発作時のお薬で様子を見ました。
おさまったと思ったら、またぎゃ~~ん、さらに大音量。
2度お薬を与えても改善しなかったので、5時前にクリニックへ。
心音と胸のレントゲンをチェック。う~ん、どちらも悪くない。曲がっている背骨のどこかが痛いのかもしれない、みたいな診断でした。
痛み止めをもらって帰宅。
夜ごはん、全拒否。水もほとんど飲まない。
今までと違う様子に、うっすらと悪い予感。
「あと少しがんばれる?あさっての夜には、お姉ちゃん(娘)が帰ってくるよ!」
といいながら、抱っこしたり、ブラッシングしたり、なるべく触っていたのですがー。
日付が変わるころ、呼吸が徐々にゆっくり静かになり、0時半ごろ、突然ぐにゅっと身体の力が一気に抜けたように、脱力。同時に、おむつの中におしっこがダーと出たのを感じて・・・。
え?もう?うそ!?
もしかしたら・・と思っていたのに、いざとなると信じられない。
おなかや背中に手を当て、まぶたをつつき、ホントに?ホントに??
静かにあっけなく、旅立ってしまいました。しばらくは温かく、寝ているようで、ホントすぐまた動くんじゃないかと思うくらいでした。
アムステルダムから飛行機に乗るため、すでに空港近くのホテルにいた娘に、言うか言わないか迷いながらも、LINEしました。
「抱っこしている間にあっけなく逝ってしまった」
「会いたかった… 自分も世話をしたかった」
と娘、号泣。介護状態になってから、私の密かなミッションは、なんとかまめに生き延びてもらって、娘と再会してもらうことでした。そしてそれは現実になると、今朝までは確信していたのですが…。
15歳と7カ月。まめのタイミングだったんだと思いたい。最後の日に何かできたかも、と思うのは心が痛い。
わが人生で最初で最後のわんこ、まめ、ありがとう!
ずっと大好きだよ~!