【婚活お悩み相談】オレ的に『カッコイイ！』と思ってやってることが、実は彼女はドン引きしていた話

婚活女子の私

ある日、知人男性から初対面の男性Ａさんを紹介していただきました。

「（私と）気が合いそうな人がいるから紹介したい」と知人男性から連絡をもらったときは、正直戸惑いました。
実は、知人男性のことをあまりよく知りません。
「とりあえず一度、その人と会ってみよう！」
知人男性は感じの良さそうな人だし、出会いはどこにあるのかわからないから、知人男性に言われた待ち合わせの場所に行きました。

知人男性と男性Ａさん、私の3人で会って、たまたま共通の話題で盛り上がりました。

すると、
「（男性Ａさんと私が）気が合っているから、お付き合いしたらいいんじゃない」と言い出した知人男性。
「そうですね」と男性Ａさん。
「えっ！今日初めて会ったばかりなのに・・・」と言葉にできない私。
知人男性と男性Ａさんの2人だけで盛り上がっていて、また会う日を決めていました。

するとすぐに知人男性は帰ってしまって・・・

それから男性Ａさんの熱弁を、ただただニコニコして聞いていた私。

もしかしたら、男性Ａさんはオレの言葉は私の心に刺さっていると思っていたのかな。
でも、私は何とか神対応でやり過ごそうと、それだけでした。

その時間は約5時間。
ある意味、軟禁状態でした・泣

私が思ったこと

初対面で会ったときの話とその後のことから、男性Ａさんに対してこう思いました。

①オレは「恋愛ドラマで登場してくる『カッコイイ！』俳優のセリフやしぐさを取り入れている」
私が思ったこと→「○○（←俳優名）だから、カッコイイ」
表面的なマネよりも、どうしてそのようなセリフを言ったりしぐさをするのか登場人物の生き様や考え方に目を向けた方がいいと思った。

②オレは「仕事がデキる」
私が思ったこと→「とりあえず、名刺いただけますか」
ビジョン、ミッション、パッションと口で言っていても、他人にわかってもらえるように見てもらえるものを用意したり、知ってもらえるように行動をしないとイミテーション（単なるまがい物）じゃないのかな。

③オレは「1週間既読スルー」
私が思ったこと→「早めに連絡もらえると助かります」
「昨日はありがとうございました」と翌日に連絡をしたのに、男性Ａさんからの返答はなし。
1週間後、また私の方から「会ってお話したいのですが」と連絡したら、「ボクも連絡しようと思っていたんですよ」と連絡がきた。

「こんなに婚活がんばっているのに、うまくいかないんですよ」
男性Ａさんは言いました。

そうですか。
些細な言動から、その人の正体がダダ洩れしていると私は思っています。
もしかしたら、私が男性Ａさんに対して思っていることを、男性Ａさんは全く気づいていないのかもしれません。

既読スルーの1週間と数日後に

男性Ａさんと私がまた会って、こんなお話をしました。

「今すぐのお付き合いはお断りします。まずはお友達から始めませんか？」
お互いの人柄を知ることから始めて、徐々に関係性を深めていきたい。
愛は知ることから始まると思う私の気持ちをハッキリ伝えました。

「どうしたんですか・・・」
初対面でも人の性格を見抜くと豪語していた男性Ａさん。
初めて会ったときと印象がまるで違う私に驚き、「（1週間と数日で）何かあったのか？」と疑っているようす。
でも、ハッキリした物言いがいつもの私なのです。

帰り際に、
「この前、お名刺いただいていないですよね」と私。
「じゃあ、次回会った時に」と男性Ａさん。

どうやら、男性Ａさんはお友達を始める気はないのですね。
名刺の画像をＬＩＮＥで送ることもできるのに。

もし、男性Ａさんが私とまた会いたいと本当に思ってくれているのなら、信用を重ねる努力を惜しまない。
そう思うと、私はとても悲しくなりました。

「どうしたんですか・・・って、（あなたが）どうかしていますよ！」
こんなことを言っても仕方がない。
最後まで神対応でやり過ごそう。
どうか次はステキな出会いがありますように。

魅力的な人とは、どのような人なのでしょうか？

人の好みは人それぞれです。
それを踏まえたうえで、婚活で相手に自分自身の良さ知ってもらうためには、相手に対して「誠実な態度をとること」や「信用を重ねること」がとても大切ではないでしょうか。

上記のストーリーは、私が支援しているある婚活女子のお話を基に、皆さんと婚活を考える題材としてつくったフィクションです。

彼女にステキな出会いが訪れますよう、心から願っています。