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婚活男性のお悩み ファッションセンスがイマイチだと思ったら、どうしたらいいのだろう?

こんにちは。
結婚探究家の須藤 まり子です。

「何を着ていけばいいのか、わからなくて・・・」

婚活男性のお悩みのひとつが、相手の方にはじめて会うとき、どのようなファッションが良いのかわからないというもの。

「別に、なんでもいいじゃん。」
そう思われるかもしれません。
日本男児がなんて些細なコトに悩んでいるのだと。

しかしながら、当の本人にとっては重大な問題。
(婚活男性が)相手の方にはじめて会う!となると、
どこで会ったらいいのか?
何を着ていけばいいのか?
何を話せばいいのか?・・・

会う前に脳内シミュレーションを充分重ねたうえで、当日を迎えるという婚活体験談を数々お伺いしています。

スピートが命?

しかし、緊張、事前準備、脳内シミュレーションもなく、当日に臨む方がいないことも無い。

このお悩みとは無縁の婚活で相手の方に会う当日に、パッと着ていく洋服を選べる人は、オシャレな人、婚活慣れしている人、もともとファッションに無頓着な人に多いのではないかと思われます。

オシャレな人なら、間違いなくベストなファッションを選べる?

さまざまな要素が相まって、ファッションセンスがあるかどうかを自分自身や他者が評価します。

例えば、
感性は人それぞれ ― 同じものを見ても、いいと思う人もいれば、それほどでもないと思う人もいる。

自分の視点と他者の視点のバランス ― まず第一に自分の心地良さを大切にするのか?それとも、他者の心地良さを大切にするのか?

ひとくちにオシャレだと言っても、下記のようなケースもあり得ます。

「(自分は)オシャレだと思っているけど、(相手は)ドン引き」
「(自分は)あまり好きではないが、(相手は)似合っていると思い込んでいる」

自分と相手の感性や視点などがあまりに違い過ぎると、オシャレがオシャレとは感じられないこともあるのです。

このお悩みを解決するカギは、「選択に要するスピード」ではなく、「ファッションセンスのあるなし」でもありません。
「自分らしくあり、相手に好感を持ってもらえ、ひいては惚れてくれて、結婚したいと思ってもらえる選択肢はどれなのか」ということ。

いっそのこと、雑誌に載っている婚活必勝コーディネートをそのまま着用すれば良いのでは?

このように思われる方もいらっしゃるでしょう。

私の見解は、
そのままそっくり着用するのではなく、参考にすることをオススメします。

理由としては、
そのコーディネートが、雑誌のモデルとは体型や雰囲気が異なるご本人に似合うとは限らず、場所や時間帯など相手と会う状況に適したものとも限りません。
なにより、その人らしさが垣間見えません。
幸いなことにご縁があって、相手とこれから何度も会うことになれば、手持ちの婚活必勝コーディネートでは足りなくなってしまいます。
仕方なく元々持っている自前の服を着ていって、それがあまりに雰囲気の差がありすぎると、いったいこの人はどんな人なのだろうと混乱を招くことも。
よって、自分にとって参考になる部分を取り入れるのが賢明だと思います。

そこで、婚活男性にお伝えしたい婚活ファッションの3つの鉄則

① サイズが合っている
② 清潔感がある 
③ 自分の好きに、他者目線を取り入れる  

婚活は相手が居てこそ。
相手からどのように見られているのかを意識したうえで、自分らしさを醸し出す洋服選びが重要です。

まず、洋服が体型に合っているかどうかを確認することは大切です。
ご自分の洋服のサイズを知っていること、サイズを確認して試着してみることは洋服選びの基本です。
そして、女性からの好感度抜群の清潔感があるを心掛け、デザインや色などご自分の好みとTPOに合った・・・ 

つらつら文字で書いてあっても、実際どれが自分にとってベストなのかわからない!

おっしゃる通りです。
詳しい説明は割愛しまして、とっておきの一言をお伝えします。

「ボクに似合うモノを教えてもらえますか?」

洋服屋の店員の方などのファッションセンスがあると世間から認識されている方々に、自分の好みや相手と会う状況などを伝えて、どのような洋服が良いのかご相談してみてはいかがでしょうか。
店員の方に洋服選びをお手伝いいただいて、気に入ったものがあればサイズや雰囲気が合うかどうか実際に試着してみましょう。
もし、気に入ったものが無くても、いただいた貴重なご意見を心に留めておくと今後の洋服選びの参考になります。

なお、オシャレな美容室で自分に合う髪型を教えてもらうなど、応用が利く一言です。

「人に相談するのはイヤだ。」

そういう方もいらっしゃると思います。

それはそれでいい。
訊きたければ訊けばいいし、訊きたくなければ訊かなければいい。
自分次第なのですから。

ただ今一度、ご自分の心に問いかけていただきたい。
「なぜ、イヤなのだろう?」と。

婚活は、結婚の準備運動のようなもの

結婚とは、2人の他人が新たな家庭という世界を創り出すことであり、どちらかの価値観だけに固執していては上手くはいきません。
お互いに共有する新たな価値観も創り出していくことが必然となります。

自分の軸をもち、客観的な視点と他者からの助言を取り入れてより良く変化していけること。

それがなにより、婚活にも必要不可欠なのです。

たかが洋服選びと侮る事なかれ。
自分らしさと、相手への心遣いが込められた一着に出会えることを心から願っています。


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