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論破っぱ
はじめの内訳話
昨日、リトルミィのことを書かれたいくつか記事を立て続けに拝見しました。
こういう偶然の重なりが起こるとき、何かしら衝動が起こります。
私はそれらの記事の内容をはっきり覚えていることができず、感覚だけが残ります。
細やかに数字まで覚えていらっしゃる方や、あらすじ、セリフを話せるほど記憶できる人が羨ましくもあります。
仲良しになって、そのことを話されても私はポカンとしています。
話を広げられず、ごめんなさいね、と申し訳無さでいっぱいです。
要は読み書きの丁寧さに欠けるのだと思います。
代わりに何があるかというと、色やかたち、素材の大ざっぱな感覚と、スピード感です。
例えば、物事を理解するために、私の脳は、柔らかさやザラつき、またはヌメッとしたひんやり感といった知っているものの素材の感触におきかえて処理してくれているのです。
なので数字の覚えが悪くて、ほとんどはあるかないか、あっても少しかほぼほぼ相当するか、、、一か八か、という感じで考えています。
パーセントというのでしょうか。
全体をどれとスケールするかによりますが。
軽量カップの水もあまり重要だと思わず測ります。
職業柄、これは致命的なことなので仕事ではいつも緊張しています。
ミィの持っている味
書かれたものを読み、作品に心揺さぶられ、興味を持ったら、作者のシリーズをずっと読みたくなります。
その作品の生まれた背景を知りたくなるからです。
ブロックが袋の中で壊れてぐちゃぐちゃに入っているようなミィの存在を、憎めない私がいます。
ミィは、用意しています。
これで遊ぶと楽しいんだよ、私はいっぱい持ってる、一緒に遊ぶ?
多分気に入った人にしか、差し出さないと思います。
けれど本当に困っている人にはぜんぶあげて、そのことを絶対、人に言いたくないと思っています。
私がたどり着いた印象ですが。
ムーミンはカバ?
複雑な暗さと単純な明るさを感じる、ムーミンシリーズやトーベ・ヤンソンさんの本を読んでみたことがあります。
北欧の暮らしは雪や雨の冷たさと木のぬくもりの雰囲気があります。
ムーミンのできた背景には、トーベさんの絵心と、憎しみがあります。
ムーミンは《カバ》ではないのです。
妖精だということですが、すんなり理解するには北欧の文化をよく知らないといけませんね。
きっと想像力が豊かで、不思議なものの存在を具現化することに、長けているのではないでしょうか。
日本だって、仏像というものがあって、見えないものを権現というかたちで、後々に伝えていることを不思議とも思わないですし。
宗教として捉えると、妖精と引き合いに出すことは少し違っているけれど、海外の方々、特に西洋から見れば、黒光りする仏像は神秘的でしょう。
昔は緑や赤で塗られ、きらびやかだったようですし、形になればどちらもイメージがどんどん膨らみます。
私は十二神将などを見るのが好きです。
すごく脱線してしまいました。
ムーミンは、トーベさんが、弟との論破に破れトイレの壁に憎々しげに書いた弟の似顔絵、落書きが元になっているということです。
通りで。。
悪口言うよりいいのかな。
ミィと論破?それとも、、、
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顔が違う(笑)
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ミィはどこか本当のことをついているんだそうです。
「嫌いな人は自分に似ているからだ」とか。
見聞きしたことの逆を言っても、当たるものなんですよね〜~。
そう私が言ったら、ミィは素直にそれはそうだわ、と言ってくれるんでしょうか。
ブロックで、論破されるかしら。
ただミィのことを描いてしまったけれど、下手なのは憎しみではなく、私の技量がなかったのです。
ハハハ。
好きです。ミィ。
ブロックで一緒に遊ぼう。