見出し画像

読書記録③はじめてのUIデザイン

「はじめてのUIデザイン」を改めて読み直して読書記録にしようと思います。こちら100円で読めますので良ければぜひ。

全体的感想

UIデザインをやってみたい人にはまず最初に読んでもらう本としてはとてもよいものかなと思います。ただ本当に初めての人は何回か繰り返し読むことをお勧めしたいと思います。

このUIデザインに関するよく見るワードからコンポーネントの名前、種類のことまで書いています。それぞれについてこういうものだよという話が載っています。

一般の人が理解できるようなUIデザイン、目に見えるUIデザインだけではなく、目に見えないUIデザインの話も入っているのが良かったです。情報設計に関する話を猛烈にしているわけではないですが、情報設計なしにはUIデザインは失敗しやすいといった内容があります。

ここまでの章で学んできた視覚的要素が「単語」だとすれば、要素を組み合わせて1つの画面にしたものが「文」、複数の画面で構成されるアプリ全体が1つの「物語」です。

池田 拓司; 宇野 雄; 上ノ郷谷 太一; 坪田 朋; 元山 和之; 吉竹 遼. はじめてのUIデザイン 改訂版 (p.180). はじめてのUIデザインチーム. Kindle 版.

再度読み直して特に印象に残った文です。太字なので一回目でなぜ印象に残らなかったんだろうと不思議ですが、今回はなるほどというか、UIデザインとUXデザインは深く関わっているんだなと改めて感じました(小並感)。

書籍を読んでやってみようと思ったコト

3つ。

1つ、いろんなサイトを見てUIデザインを分解する。私の大きな弱点の一つに参考にして考えることが少ないということがあります。UIデザインをやる上でめちゃくちゃ大きな弱点です。
UIデザインをやっていても自分で考えて自分で作るという意識が変な方向に行き、全部1から作ろうとしていました。自分で考えるは悪いことじゃないですが、自分で作るは時間がかかり過ぎたりユーザが使いづらいものであったりすることが多い気がします。

2つ、分解したUIデザインのコンポーネントを集めて使えるようにする。上記でUIデザインを分解するに近いです。ただ2つ目は私がUIデザインをするときに楽できるように、パーツを保存しておきたいということです。全部自分でやっていると、気にする部分が増えて、ただでさえキャパシティの少ないkekke_sの注意力がミッションインポッシブルの宙づりシーンくらい落ちます。

ミッションインポッシブルの宙づりシーン

3つ、UIデザインをテーマをもって実践する。これは職場で先輩がテーマをくれるので、そのテーマに沿って実践していこうというものです。DailyUIなるものがありますが、一人でやっているとまったく続けられなかったので、先輩の力を借りて実践をしようと思います。そこでいま自分が気を付けようと思っているのは、自分でパーツを極力つくらないを裏テーマでやろうと思いっています。

どこかで見ましたが(もしくは近しい文章)、UIデザインはレゴと一緒という話を見て、今まで以上に楽しく出来るかもしれないと思いました。元々レゴ自体大好きというものありますし、2×2のブロックと2×4のブロックという決められたパーツからできたものの組み合わせで使ったほうがユーザの認知負荷も少なくて良いし、オリジナリティみたいなものも損なわれない。今までは何をとち狂ったのか、パーツもパクってはいけない!という強迫観念がありました。オリジナリティを出さないといけないという強迫観念。今も抜けきっていない気もしますが、ただその考えはすこしずつ強制されてきています。そのためレゴと同じ考えだという話は少しなるほどなと思えました。

学習スピードがかなり遅いですが、改めて読んでいた本を読み返しながら実践を継続してUIデザインをもっと身に付けて人並みになれるように頑張りたいと思います。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?