KEKKAIの始め方から、使い方、機能などを解説
みなさんこんにちは。
このnoteではKEKKAIのダウンロード方法や、それぞれの機能の解説だったり、どのようにわたしたちを守ってくれるのかなどを解説していきます。
KEKKAI気になってたけどよくわからん…
どういうツールなの?
という方にはピッタリの内容になっています。
始め方
KEKKAIのダウンロード方法はものすごく簡単で、無料で始められます!
まずはお使いのPCからこちらのページにアクセスしてください。
その際には以下のブラウザをお使いください。
Chrome
Edge
Brave
Firefox
すると以下の画像のようにウェブストアへ遷移するはずです。
そうしたら右上のChromeに追加をクリックする。これだけで準備完了です!
ダウンロードが完了するとKEKKAIのハンドブック(取扱説明書)ページが表示されます。
KEKKAIを始めるにあたって、ウォレットの接続やSNSの連携などは一切必要ありません。
次はKEKKAIの機能を見てみましょう。
KEKKAIはどう守ってくれる?
取引シミュレーション、警告表示
KEKKAIの一番メインの機能は、トランザクションを発生させる、つまりブロックチェーン上で取引を行う際に、その取引をシミュレーションしてどんな取引が行われるか教えてくれるという機能になります。
シミュレーションの結果、自分のNFTが盗まれてしまうような詐欺取引の可能性がある場合は左の赤いポップアップのように警告を表示してくれます。
これによってNFT詐欺の9割以上の手法と言われているフィッシング詐欺から身を守ることができるわけです。
フィッシング詐欺とは?
フィッシング詐欺と言われてピンとこない方もいらっしゃると思いますが、Twitterなどでこのような通知が来たことはないでしょうか?
これがいわゆるフィッシング詐欺です。簡単に解説すると
エアドロップやFreeミントなどの謳い文句でユーザーを詐欺用のサイトに遷移させる
本物そっくりの詐欺サイトでミントボタン(エアドロボタン)などを押させる
サイトがエアドロップの取引ではなくユーザーの資産を抜き取れるようにする取引を実行する
というのが基本的な手法です。
「Twitterの通知でくるやつなんかに騙されないよ!笑」というご意見もあるでしょう。
ですが、
同じ詐欺サイトのURLがあなたの1番のご友人から送られてきたらどうでしょう?
応援しているコミュニティのDiscordでファウンダーがURLを貼ったらどうでしょう?
このような状況の時にいつでも冷静に詐欺であると判断することは難しいのではないでしょうか?
ちなみに例に挙たシチュエーションは珍しいものではなく、ごく日常的に起こっています。(Discordのハッキングはよくあります)
また、詐欺取引ではウォレットが取引を実行するときに署名(sign)を求められますが、以下のようにウォレットでは警告どころかどんな取引が起こるかも分かりずらいという怖さもあります。
なので署名をする前に詐欺取引にきづくということはなかなか難しいと思います。
そのような時にKEKKAIのように客観的に取引を分析し、危険性を教えてくれるツールを入れておくととても安心できますよ!
そのほかの便利な機能
一時停止機能
以前このようなフィードバックをいただきました。
「早押しミントの時なんかはシミュレーションしてたらミントできないじゃん!」
それを聞いてこう思いました。
「確かに!」
そこで色々な議論に議論を重ね、
一時停止機能を実装しました。
これは30分間KEKKAIのシミュレーション機能をオフにするという機能です。
使い方は簡単です。
以上です!
30分経つと自動でアクティブモード(シミュレーションを行う状態)に戻ります。
ホワイトリスト機能
以前このようなフィードバックをいただきました。
「信用してるサイトとか、よく取引してるサイトで毎回シミュレーターが起動したら鬱陶しいわ!」
それを聞いてこう思いました。
「確かに!」
そこで色々な議論に議論を重ね、
実装したのがホワイトリスト機能です。
この機能のおかげでユーザーそれぞれがKEKKAIをカスタマイズできる機能になっています。
こちらも使い方は簡単です。
こうして登録された情報で取引が行われる時、シミュレーターが起動しないように設定されます。
※大事な補足です。
Openseaなどのマーケットプレイスはホワイトリストへの登録は推奨しません。なぜならマーケットプレイス内でも詐欺似合う可能性があるからです。
詳細は後日公開するノートで解説します。
ブラックリスト機能
以前このようなフィードバックをいただきました。
「詐欺サイトなんかアクセスできないようにしてほしい!」
それを聞いて…(以下略)
ブラックリスト機能では、KEKKAIチームが発見したスキャムや、ユーザーに報告してもらったスキャムをKEKKAIのブラックリストに登録することで、そのサイトにアクセスした段階で警告を出す機能です。
実際にブラックリストのサイトにアクセスするとこのようにな警告が出てきます。
この機能があれば、詐欺サイトにアクセスする前に詐欺をブロックすることが可能です。
この機能においてコアになるのがブラックリストの部分です。
こちらは当然僕たちでも日々リストを更新していきますが、どうしても限界があります。
そこでユーザーの皆様にお願いなのですが、普段Twitterなどでスキャムを発見した時に、僕たちに報告していただけないでしょうか?
簡単に、僕たちへの通報の手順をお教えいたします。
この機能はユーザーみなさんのご協力が非常に大事になってきます。
「ユーザー全員で」安全なWeb3を実現していきましょう!
ご協力よろしくお願いします🙇♂️
最後に
このノートはこれで以上になります。
今後KEKKAI noteではセキュリティ知識の発信に加えて、会社の方針や今回の資金調達に関しての僕たちなりのノウハウも発信していく予定です。
もしご興味を持っていただけた方はKEKKAInoteと、Twitterのフォローをよろしくお願いします🙇♂️
公式Twitter:https://twitter.com/0xKekkai