お金としあわせの交換について見つめ直してみる

このnoteは新しい働き方LAB4期生として「タダの箱庭」プロジェクト「働き方実験」の研究計画をまとめたものです。

私たちは日々お金と何かを交換して生きています。
元々原初は物々交換だったものが、お金に変わったことでさまざまなものと交換できるようになりました。
ただ、世の中で示される商品価値が必ずしも自分自身が受け取ったしあわせとイコールとは限りません。
日々お金と交換して得られるエネルギーを自分なりの幸福感=Happy Energy(省略HE)という単位に変換して日々どのくらいしあわせを感じられているか記録してみようと思いました。

①実際の商品の値段を記録する
②お金との交換で得たしあわせエネルギーをHappyEnergyという数値に換算する
③商品の値段とHEの差額がプラスになったものとマイナスになったものを表に記録する
④自分がどんなものとお金を交換したらしあわせなのかを知る

日々使ったお金から得たHEを↓のようにスプレットシートにまとめました。
どんな風に感じたかのコメントも残しています。

(お金を払った以上のしあわせが得られたものの表)
(お金を払った以上のしあわせが得られなかったものの表)

こんなふうにお金から得たエネルギーを記録してみようと思ったきっかけは、タダの箱庭本で長濱裕作さんの言葉がきっかけでした。

妻とスーパーに行って普通に買い物をした訳ですが、(中略)
ほとんどの理由が「一番安かったから」になったんですよ。
スーパーでのお金の使い方から見えたのは「自分の中に何も判断基準を持っていなかった」という事です。
損か得かでお金を使うということは、自分が仕事でお金を頂く時も損か得かで判断されるという事です。

タダの箱庭本P.49より

「普段の自分自身のお金の使い方の価値基準がそのまま自分自身の仕事の価値基準に反映される」という言葉を読んで、改めて「自分が普段どれだけ無自覚にお金を使っているか」気づきたいと思いました。
フリーランスとして生きる今、お金を頂く時に損得勘定だけで判断されてしまったら、自分の望んだ仕事をすることもできなくなっていくでしょう。
「自分がどんな風にお金を交換することがしあわせにつながるか?」を見つめ直すことで、お金との関係性や自分のしあわせの価値基準を見つめ直し、自分がより良く生きることにもつながっていくのではないかと考えました。

次回投稿では7月のHappyEnergyの高かったもの、低かったものを元に自分のお金の使い方の傾向を分析します。
白珠ケケでした。

#新しい働き方LAB #私の働き方実験

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