バンダルスリブガワンで泊まって素敵だったホテル
バンダルスリブガワン(BSB)はブルネイの首都で、同国最大の都市です。マレーシアあたりの地方都市を水で薄めたような街で、どこかつかみどころのない印象でした。
The Brunei Hotel
BSBでは2軒のホテルに宿泊してみましたが、ザ ブルネイ ホテル(The Brunei Hotel)は良かったです。私は夜遅く、マレーシアからのバスで到着しましたが、そのバスが発着する場所のすぐ近くに位置しており、安心しました。そしてホテルに併設のレストランで食べたナシレマがとてもおいしかったです。
清潔でエキゾチックなベッドルーム。
バスルームは狭いですが清潔で問題なし。
アメニティは最小限ですが、高級感のあるパッケージで好感。
そして、到着早々ホテル内のレストランで食べたナシレマがとてもおいしかった。
バンダルスリブガワン
ブルネイに観光で行く人は、それほど多くないと思います。私もそれほど興味は無かったのですが、ボルネオ島のマレーシア領内でオランウータンを見た後、国つぶし(注釈:行ったことがない国に入国すること)の意味で行ってみました。
町全体が、がらーーーーんとしていて、清潔で治安も良さそうなんですが、面白味には欠ける街でした。
がらーーーーんとしたショッピングモール。
がらーーーーんとした街角。
清潔だけど、活気に欠ける市場。みなさんシャイみたいで、カメラを向けると顔を隠しちゃう。
何か食べられるものはないかな、と市場を歩いていて見つけた、おばあちゃんが売っていた麺料理(料理名不明)。
あっさりとした味で、玉ねぎを炒めた甘さがきいたスープで、とてもおいしかったです。食べられる場所がなかったので、おばあちゃんの横の椅子に座らせてもらって、いただきました。
カンポンアイール
カンポンアイールは、BSBにある水上集落です。とても興味深い。学校や商店も普通にあって、猫もペットとして多く飼われている。BSBのボート乗り場から、ほんの1~2分の渡し舟で連れて行ってもらいました。
ボートはこんなかんじです。普通に通勤や通学で使われているボートです。
カンポンアイールにも学校があるので、通学中の兄弟が手を振ってくれた。
つかまえたカニを見せてくれたお兄さん。
小学校がかなり大きかったです。元気に手を振ってくれた男の子たち。カンポンアイールに住んでいる子どもたちはとても人懐っこくて、観光客に慣れているのかな?話しかけてくれるのでかわいかったです。
ブルネイ、再訪はないかもしれませんが、興味深い国でした。このときは、マレーシアのミリからバスで入国し、飛行機でクアラルンプールに出国しました。ミリからのバスは、時間もかかるしあまり人気のない路線なのでしょう。大型バスに、乗客が私を含めて4人しかいなかった。座席を広々使えて良かったけれど、心配になっちゃう。
出国の際は、楽しみにしていたロイヤルブルネイ航空で。離陸前に国歌が流れたり、機内でアルコール類を提供しなかったり、機内誌の表紙が王様だったりと、かなりユニークな路線の航空会社です。でも清潔ですし、機内食もとてもおいしかったです。
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