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ブルーアーカイブ最終編『あまねく奇跡の始発点編』を終えて考察感想等【ブルアカ】
最終編を読み終わり感情が爆発したのでnoteに書き殴ります。勢いで書いてる部分もあるので間違い等あったらご指摘いただけると幸い。4章後半の内容が多いです。また、自分用のメモ的部分も多いので後ほどまとめ直すかも。
ストーリーに関する重大なネタバレやスクリーンショットが大量にあります。まだ最終編を見てない先生や未プレイの人は見ないことを推奨。ブルアカのストーリーは物語部分はもちろんスチルやBGMが素晴らしすぎるのでぜひ初見で見てほしい。ストーリーを見るだけなら簡単だからとりあえずインストールしてメインストーリーを読むんだ。ブルーアーカイブ、やろう!
以下ネタバレ注意
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ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!(死亡)
あまねく奇跡の始発点とは何を意味しているのか
4thPVを見ていた頃は、連邦生徒会長が消え先生がシャーレに着任した場面(=プロローグ)こそがあまねく奇跡の始発点なのではないか、と考えていた。
エデン条約編3章でヒフミが私達の青春の物語宣言をした際に雨が上がり、それをヒヨリが奇跡と称していたことや、
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4thPVのBADENDのようなスチルが先生の選択によって変化していく演出もあり、先生の選択によって生じた結果=奇跡であり、その『あまねく奇跡』の始まりが連邦生徒会長の失踪、そして先生のシャーレ着任なのだと。
ただ今回の最終編でのアロナの台詞の切り方(そして―― の部分)をうけて別の意味もあるのかなと思った。
プラナ:……家に、帰るんですか?
アロナ:はい!私たちの帰る場所であり、私たちの物語が始まる場所――Blue Archiveに!
アロナ:そして――
(あまねく奇跡の始発点のタイトルスチル)
文章そのままを見れば、
・奇跡を起こす道具としてのシッテムの箱=Blue Archiveを指す意味での『あまねく奇跡の始発点』
とも読める。
他にも
・最終編のプレナパテス決戦を終えた後、『捻れて歪んだ先の終着点』であるプロローグ世界とはまた別の結果となった世界として『あまねく奇跡の始発点』
のような解釈とか。
連邦生徒会長の「帰りましょう、先生。私たちのすべての奇跡がある場所へ」も時間軸上いつの発言であり何を指しているか、いろいろ解釈できて面白い。
・先生がプレナパテス決戦を終え、アロナとプラナの奇跡で地上に帰還している際の出来事(問題を解決し、『あまねく奇跡の始発点(プロローグ)』から始まり『すべての奇跡がある場所』となったキヴォトスへ帰りましょう、という意味)
・プロローグの続きとしての会話で(捻れて歪んだ先の終着点』となってしまったキヴォトスから、過去のまだ『すべての奇跡がある場所』であったキヴォトスへと戻りましょう、という意味)
最終編3章で「はじまりの物語」というタイトルでプロローグと同じ内容の夢が描かれている以上、プロローグこそがストーリーの起点になっているということは間違っていないと思う。だがプロローグで連邦生徒会長と会話するシーンは列車内のような空間での出来事なのに対し、後半明かされた部分は場面が変わってウユニ塩湖のような風景の広がる空間になってからの台詞ということを考えると、もしかすると繋がっているようにみえるのはミスリードなのでは……と少しだけ思ってしまった。
ですから、先生。
私が信じられる大人である、あなたになら、
この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……。
そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。
だから先生、どうか……。
ここで場面転換が挟まる。
この、絆を――
私たちとの思い出……過ごしてきたそのすべての日々を……どうか……。
覚えていてください。
――大切なものは、決して消える事はありません。
大丈夫です。
ですから――帰りましょう、先生。
私たちのすべての奇跡が在る場所へ。
二人のA.R.O.N.Aの相違点
現時間軸でのアロナとプレナパテス時間軸(以下P時間軸)のA.R.O.N.Aにはいくつか差異があるが、その差異は一体どこから出たのか。先生が色彩の嚮導者となったときに変異したのではとも考えていたけれど、プレナパテス決戦でのA.R.O.N.A(プラナ)の台詞を見る限りもともとそうであったように思える。
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色彩との接触前の会話。現時間軸のアロナより落ち着いているような。なにより名前表記が『アロナ』ではなく『A.R.O.N.A』な点も明確な差異。
あとはシッテムの箱の起動パスワードが現時間軸の先生とは一部逆になっている点か。
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エデン条約編でセイアに「キヴォトスの七つの古則を知っているか」と聞かれることから、キヴォトス一般では『ジェリコの古則』ではなく『七つの古則』が正しいよう。おかしいのは現時間軸の先生のパスワードであり、P時間軸のパスワードが正しいということだ。
ここから推測できるのが、本来のA.R.O.N.AはP時間軸のA.R.O.N.A(プラナ)なのではないか、ということ。無機質で感情の薄く、何か指示を受けて行動をするような機械的(な印象を受ける)存在であり、そこから何かしらの理由で変異したのが現時間軸の(じゃっかんポンコツ感のある)アロナなのではないか。
ではその何かしらの理由とはなにか。
先生の行動原理はどの時間軸上にあったとしても変わらない(プロローグ参照)ことを前提とすれば、一番大きな変数となり得るのは連邦生徒会長ではないか。彼女の有無こそが捻れて歪んだ先の終着点とあまねく奇跡の始発点という異なる結末の分岐点であり、二人のA.R.O.N.Aの違いに繋がるのではないか。連邦生徒会長がシッテムの箱をいじった、あるいは元々のA.R.O.N.A に連邦生徒会長が混ざったことで現在のアロナになったとか。
プラナが最初にアロナを見た際に驚いていたのも伏線?
シロコ(テラー)
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つらすぎる。
自分の時間軸では既に死んでしまっている対策委員会メンバーと相まみえフラッシュバックする過去の記憶。限界を迎えひたすら自己否定するシロコの慟哭を受けた対策委員会メンバーの反応がまた……。
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現時間軸の対策委員会メンバーからしたら、シロコ(テラー)はよくわからないまま敵対している存在だし、いきなりこんな状況になっても困惑しか無いのかも。シロコ(テラー)の眼差しを『どこかで見たことがある』ホシノと別の時間軸とは言え己自身ともいえるシロコだけが違う反応を見せている。
プレナパテス
正体不明の敵として現れたプレナパテスは、別時間軸の先生だった。
方舟の力でこの世界に来たプレナパテスの目的は、生徒であるシロコそしてプラナを別時間軸の先生に託すため。自らが生まれてきてしまったことがいけなかった、と考えるシロコにそんなことはないのだと伝えるために。
プレナパテスは信じていたのだろうか。色彩に触れ嚮導者となり、無名の司祭によって別時間軸に侵攻する事になったとしても、『先生』ならば生徒たちと力を合わせ対抗してくれると。そして、最後には自分を打ち破り生徒たち――シロコとA.R.O.N.Aを救ってくれると。
『自分』なら、同じ状況で、同じ選択を取ると。
崩れ行くナラム・シンの玉座で、プレナパテスは先生に何かを伝えようとする。万感の思いを込め発されたその一言は『生徒たちを……よろしく、お願いします』。
プレナパテス――先生は世界を崩壊に導き、大切な存在を失って絶望するシロコに『あなたのせいじゃないよ』と伝えようとした。先生という存在の根底にある思想。
生徒がたとえ間違いを犯したとしても、その「責任」は先生が背負うべきであって、間違っても生徒がそれを負うことはあるべきではない、という。過去のインタビューでも触れられている内容。
Q:ゲーム内で大人という存在の描写がすべて機械のような形、あるいは動物のような形ですよね。 インタビューで先生が完成した大人の姿とおっしゃっていましたが、完成した大人の姿というのは、子どもたちを導く存在としての完成した人物という意味で作られたのでしょうか。今後、先生と同じような意味の他の大人の登場も予定されていますか?
A:結局のところ、この世界、この世界に対して責任を持つ人が大人だと思います。 その責任を負うかどうかは別として、生まれたばかりの子供にこの世界の責任を求めることはできないですよね。 個人的にはこのような話題に興味がありました。
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『私の「世界」で』
先生=世界の責任者。『学園都市』という概念で存在するキヴォトスにおいて、『大人』であり『先生』である私こそが責任を取るべき存在であると。
間違ってもシロコ(テラー)のせいなんかではないと。
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また、P時間軸が連邦生徒会長のいう『捻れて歪んでしまった先の終着点』であるかどうかは議論の余地があると思う。
ただ、プロローグ等で先生のことは下記のように表現されているので先生の取る選択肢は現在の時間軸上の先生とそう変わらないと思う。
何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから
イベントストーリーの『プレナパテス決戦(3)』にて、先生が色彩により嚮導者となる直前、4thPVにも合った今まで選択してきた先生の台詞が一瞬だけ流れる。
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これはP時間軸の先生も同じような状況で同じ選択をした、という描写なのか、はたまた現時間軸の先生と違い『伝えられなかった』言葉なのか。伝えられなかった、はシロコ(テラー)に対してのものに思えるが。
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あなたのせいじゃないよ、〇〇〇
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そっちか!!!!!!
4thPV時点では連邦生徒会長に対してに思えた、『あなたのせいじゃないよ、〇〇○』という台詞。完全にミスリードに引っかかった。
連邦生徒会長の本名三文字説、連邦生徒会長=アロナ説等いろいろ考えてはいたけれどシロコが入るとは。
別時間軸での対策委員会メンバーの行方
ストーリー読了時点だと、シロコ(テラー)側のセリカは行方不明でノノミは『そうなった』とぼかした表現。死亡したと明確にわかるのは『生命維持装置を外した』アヤネと『死んだ』とシロコの口から語られたホシノのみ。ここからセリカとノノミの両名は生存しているのではないか、と希望を持てなくもない。
だが、その僅かな希望を打ち砕く無慈悲な一文が書かれている箇所があった。
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シロコ以外の全員が命を落としてしまった別の時間軸のアビドス高等学校
無慈悲すぎる。このあらすじのせいで(あらすじを信じるなら)シロコ(テラー)の時間軸の対策委員会メンバーは全員死亡という事実が突きつけられてしまった。
シロコ(テラー)が他の対策委員会メンバーのスキルを使用できるのも、『死の神アヌビス』として死者の能力を用いている、とも見れる。
『訪れていたかもしれない未来の夢』
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最終編3章「はじまりの物語」にて、ウトナピシュティムの反動で意識の薄れた先生はおなじみ「私のミスでした~」から始まるプロローグの夢を見る。
これが、『訪れていたかもしれない未来の夢』として表現されている。
『訪れるかもしれない』ではなく過去形で。
わざわざこのような表現するということは、プロローグにて語られる『捻れて歪んだ先の終着点』へと至ってしまう分岐点は過去のもので、もう回避したものという扱いだと理解できる。
プレナパテスの時間軸において、どのような流れで先生が重症を負いあのような最悪の結末へと至ったのかは分からないが、少なくとも現時間軸(のウトナピシュティム搭乗時点)では夢で提示されたBADENDは回避しているのだと思う。
ホシノの盾とユメ先輩
対策委員会編二章の最後のスチルが未回収のまま終わっていた。
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最終編にてユメ先輩が砂漠で遭難したという情報が初出しされたたとき、もしかしてあのスチルってユメ先輩の形見の盾をホシノが見つけた時のシーンの暗喩なんじゃないか、盾の文字がかすれているのも……と思っていたが今回のストーリーで回収された。
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シロコ(テラー)の眼差しをみて「どこかで見たことある」と評したホシノ。自分がユメ先輩の遺体を発見したとき、大切な人を失ったときの無気力に染まった瞳と同じであると語る。
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対策委員会編でヒナはホシノのことを「元々はもっと攻撃的な戦術(性格だったかも)をしていた」のように評していたが、それが盾を持ったタンク的役割に変わったのはユメ先輩の形見の盾とスタイルを受け継ぐことで少しでもユメ先輩の存在の痕跡を残そうとして、だったととか想像したら……ああああ。
大事なのは『経験』ではなく『選択』
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脱出シークエンス
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あっ……。
察するしか無い。わざわざ脱出シークエンスの回数が減っていく演出とか、最後に何が起こるか語ってるようなもんじゃん。でもそれがいい。
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人数に含まれていないシロコ(テラー)の分の脱出シーケンスは当然ながらない。最後の一つである自分用のシーケンスでシロコを脱出させる。
流れとしては読めるものだけど、その前のプレナパテス先生から『生徒たちを……よろしく、お願いします。』と頼まれてからのこの演出はぐっとくる。
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ここでRe Aoharuながれ始めるのずるい。
シロコとシロコ(テラー)
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このシーンでUnwelcome schoolのアレンジを流すのずるい。
ちなみに、最終章に流れたUnwelcome Schoolアレンジのタイトルは「Welcome School」です。😋
— ミツキヨ(Mitsukiyo) (@mitsukiyo_5) March 11, 2023
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P時間軸ではホシノはもう既に……。
この台詞は「アナタにはまだホシノ先輩がいるのだから」ということか。つらい。
カヤ
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まだカイザーと手を組み何か企んでいる様子。どうも『超人』に対して並々ならぬ意識があるよう。エデン条約編で連邦生徒会長が『超人』と評されていたことを見るに、カヤは失踪した連邦生徒会長に憧れ(あるいはコンプレックス)があるのか。どちらにせよこれも連邦生徒会長が存在していた時間軸では起きなかったことか。
ケイ
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時計じかけの花のパヴァーヌ編でモモイが廃墟に持ち込みKeyが保存される事になったゲーム機が登場。見慣れないセーブデータがあることに気づくモモイ。データのタイトルは『Kei.sav』。「名前はそのものの役割を決める名前は存在の本質と目的を乱す」(記憶違い……すみません)といった趣旨の台詞を言っていたKeyが、最終編ではアリスのことを『名もなき神々の王女』ではなく『アリス』と名前で呼び、自らを『ケイ』であるとしているのは感慨深い。
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アリスが作った人形にデータを保存できるようヒマリに改造してもらう。ケイちゃん復活フラグ。てかストラップ部分がヘイローに見えるの天才的デザイン。データ容量が2kbなのは魂の重さ21gと関係あるのかな?
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ティザーPVにも実は出ていた人形。これも時系列的には最終編後か。この表情……。
対策委員会編ネタ
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対策委員会編でみたやつだ!!!!!
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こういう過去ネタ拾ってくるのさあ!!!!!!!!
大好きです!!!!!!
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ああああああああああああああああああああ
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こういうことしちゃうんですねほんと泣かせてくる。
3rdPVは時間軸上のいつにあたるのか
3rdPVで出てきた一周年を祝うイラストが描かれた黒板。以前からうしろの壁のヒビやロッカーなどからシッテムの箱内部の教室にアロナが描いたものでは、と考察されていた。
注目したいのは左下にアロナとは少し違うイラストが描かれていること。最終編前には全く謎で推測するしか無かったこのイラストだが、最終編でもう一人のアロナ(プラナ)が登場してついに正体が明らかになった。
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アロナがプラナと出会ったのは最終編でのことであり、この黒板にプラナが描かれているということは3rdPVの地点=シャーレ発足一周年は最終編後にあたる出来事であると推察できる。
その後の各イベントのスチルは日程に描かれている『思い出の振り返り』のシーンかな?
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春夏秋冬で季節順かと思ったけれど、桜の咲いている春のシーン(百鬼夜行のメンバーや、自販機前で談笑するナギサ)からマフラーを巻いているコハル・ハナコや着物を選ぶアル・ムツキ、巫女セリカといった冬の場面が挟まり、また桜のシーン(放課後スイーツ部・ワカモ)が入るのは一年の思い出の振り返りとしてはおかしい。
春→冬→春→夏→秋→冬の時系列に並んでる。
もう少しよく見てみると、コハルとハナコのシーンでは少しだけだが桜が舞っている。また、アイリとナツがマフラーを巻いているから、背景の桜は冬桜で季節的には冬、と考えることもできる。
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冬→春(ワカモのシーン)→夏→秋→冬
一応、季節順としては収まりはする。
ただ、コハルとミカが知り合うのってエデン条約編のあとじゃないか? といった疑問もあるので、そもそも前提(季節順に並んでいる)が間違っている可能性も高い。
3rdPV全体の話として、プレイヤーから見た『ブルーアーカイブ一周年』という出来事を祝っているようにみせて実はキヴォトスでの一周年を祝っているというミスリードを多分に含んでいるのではないか、という感想。
アロナ黒板に書かれた「BLUE ARCHIVE 1ST ANNIVERRSARY」の文字も、『ブルーアーカイブというゲームの一周年を祝う』というメタではなく、最終編でアロナが言っていた『私達の帰る場所であり、私達の物語が始まる場所』である『Blue Archive』の一周年を祝っている?
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プレナパテス先生の『だいじなもの』
今回の最終編でプレナパテス先生が最後まで手放さなかった『大事な物』である折り鶴、実は3rdPVにも登場している。
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普通に考えれば入院する先生への生徒からの見舞いの折り鶴だが、もしもプレナパテス先生が持っていた折り鶴がこのときもらったものと同一だとしたら、プレナパテス先生のいた時間軸のような事件がこれから起こるという可能性が……?
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上記のシーンで先生が「結局こうなってしまうんだ……」と独白しているけれど、『結局』と言っているのも気になるところ。こうなることを事前に知っていた?
ただそうするとプレナパテス先生の世界が滅亡→他世界の先生にクロコとプラナを託す→3rdPV(折り鶴もらう)→プレナパテス時間軸と同じ先生負傷イベント→先生色彩の教導者化→
と言った具合にループする?上記の『結局』はプレナパテス先生も別世界の先生からクロコとプラナを託されていたからこれから起こることを知っていて、それでも防ぐことが出来なかった?
うーん、これはなさそうか。『訪れていたかもしれない未来の夢』とも矛盾している気がする。
二つ目の古則『理解できないものを通じて、理解を得ることができるのか』
まだ考えがまとまっていない。
気になるのは、連邦生徒会長の台詞がリンとの会話時とエピローグ時で違っている点。
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理解できない他人を通じて、己の理解を得ることができるのか。
キヴォトスの終焉に対して、先生はアロナに今まで絆を繋いできた生徒へと連絡を送るように伝える。各自治区の防衛に各虚妄のサンクトゥムの攻略、箱舟攻略。先生と、そして生徒たちが築いてきた繋がりがなければ決して成功しないであろう作戦。
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コハルという後輩を通じてミカに感謝の言葉を伝えたハスミ
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アズサという共通の友人を通じてスクワッドを信頼したハナコ
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イブキの願いで忍術研究部を助けに来た万魔殿
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――それが
理解できない他人を通じて、己の理解を得ることができる方法。
プレナパテス:先生
シロコ(テラー):シロコ
プラナ:アロナ
ケイ:アリス
まとめ
たった2ヶ月程度の間に更新された4thPV、そして最終編プロローグからエンディングまで。通して見てまるで一本の映画を見ているかのようだった。ここまでのスピード感で更新されながらも、過去のネタや伏線を丁寧に拾ってみせたブルーアーカイブ制作陣には感謝しかない。
透明感あふれるスチルの数々に、『Re Aoharu』や『Welcome School』といった素晴らしいBGM、それらを用い要所要所で場面を盛り上げるスクリプト、3Dモデル、そして何よりシナリオ。
BGMが良いしちょっとやってみようかな、という動機で気軽に始めて、ここまでハマるようになるとは思っても見なかった。
ありがとう、ブルーアーカイブ。