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最終編4章『後日談(2)』を終えて考察感想等【ブルアカ/ブルーアーカイブ】

最終編4章12話「後日談(2)」より

アロナ=連邦生徒会長 Q.E.D.

2周年を迎えて、ついにプロローグから仄めかされてはいたアロナ=連邦生徒会長という図式が公式にて明言された。

個人的には最終編考察にてアロナとA.R.O.N.Aの違いという点から考えていた内容があたってそうでちょっと嬉しい。

ここから推測できるのが、本来のA.R.O.N.AはP時間軸のA.R.O.N.A(プラナ)なのではないか、ということ。無機質で感情の薄く、何か指示を受けて行動をするような機械的(な印象を受ける)存在であり、そこから何かしらの理由で変異したのが現時間軸の(じゃっかんポンコツ感のある)アロナなのではないか。

ではその何かしらの理由とはなにか。
先生の行動原理はどの時間軸上にあったとしても変わらない(プロローグ参照)ことを前提とすれば、一番大きな変数となり得るのは連邦生徒会長ではないか。彼女の有無こそが捻れて歪んだ先の終着点とあまねく奇跡の始発点という異なる結末の分岐点であり、二人のA.R.O.N.Aの違いに繋がるのではないか。連邦生徒会長がシッテムの箱をいじった、あるいは元々のA.R.O.N.A に連邦生徒会長が混ざったことで現在のアロナになったとか。
プラナが最初にアロナを見た際に驚いていたのも伏線?

二人のA.R.O.N.Aの相違点 より

当初の考えではプレナパデス先生のいる時間軸では連邦生徒会長が存在していたのではないか、と考えていたがそれは後日談(1)で否定されている。

最終編4章11話「後日談(1)」より

後日談1、2を読むと、現時間軸のアロナという存在は
・プレナパデス時間軸の連邦生徒会長
・全ての時間軸上の連邦生徒会長
のどちらとも取れる。

全ての時間軸上の連邦生徒会長が含まれる存在であれば現時間軸でも連邦生徒会長が失踪していることにも説明がつくが、リンに届いた連邦生徒会長からの手紙の差出人が謎になる(過去から送られた、前もってあのタイミングで送られるようにしていた、実は差出人は偽物、等も考えられはするが)。

逆にプレナパデス時間軸の連邦生徒会長だとすれば現時間軸の連邦生徒会長は一体どこにいるのか、という疑問が浮かぶ。リンに届いた手紙という存在を考えればどこかに潜伏している可能性が第一に浮かぶが……。


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