ドラえもんの静香ちゃんみたいになりたい
「アサーション入門」を読んで
アサーションとは自他尊重の自己表現であるとのこと。
アサーションの他にも自己表現のタイプがあり、合計3つのタイプがある。
1 非主張的自己表現
2 攻撃的自己表現
3 アサーションによる自表現
自分がどのタイプなのか20問のテストをやってみた。
結果は思った通りだった。
非主張的 13個
攻撃的 5個
アサーティブ2個
自分は思ったこと、考えていることをはっきり伝えることができないタイプ。
自分の思ったこと、考えをため込んで凝り固まる。
自分の考えが「唯一正しい。自分はこんなに考えている」のだと凝り固まる。
他者は「間違っている。考えが足りず、いいい加減だ」と。
そして、話し合いの中で自分の考えをうまく表現できない。
自分の考えが伝わらない中で、議論は進む。
だまってるんだから、自分の考えは反映されない。
当たりまえのことなんだけれど。
だから話し合いはいつもイライラする。ストレスがたまる。
たまに、イライラが一気に噴出する。
それが、攻撃的 5個 の部分。
普段、自分の考えをはっきり言わない人が、いきなりブチ切れて攻撃的なことを言い出す。
最悪のパターン。
あとから、「あーあ、言わなきゃよかった・・・」となる。
こんなことがあるから、ますます自分の思ったことや考えを言い出せなくなる。
もしかしたら、非主張的 13個は、攻撃的タイプの裏返しなのかもしれない。
これ、どうにかしたい。
アサーティブなコミュニケーションができるように学び、訓練したいと思った。
ドラえもんの静香ちゃんの話が出てくる。
友達に遊ぼうと誘われたけれど、遊べないとき、静香ちゃんはこう言う。
「ピアノのおけいこがあるから遊べないけど、また誘ってね」
アサーティブに思いを伝えるポイントは3つあるとのこと。
①自分の想いを確かめる
「遊べない」ということを確定
②事実や情報を共有する
「ピアノのおけいこがある」
③提案は具体的に述べる
「また誘ってね」
いつも静香ちゃんは穏やかで迷いがないように見える。
また、決して押しつけや相手を操作するようなことは言わない。
(そうじゃないところもあるみたいだけれど、私のイメージです。)
日々心がけて、そんな感じになりたいなあ、と思った。