青年を子供扱いする社会。

20代30代に責任を持たせない、意見を尊重しない社会が、投票率の低さに反映されているように思う。この風潮は我々、氷河期世代から始まっている。

これは子供たちへの教育の問題でもある。20代で選挙を行うなら、10代から社会を学ばなければならない。子供を守るのは大人の役目だが、社会の闇をみせないことで子供は守れない。闇を見せたくないなら、闇そのものを小さくするのが大人の役目だ。

子供たち同士で話し合う場をつくり、その結果を尊重すること。これを意識をして積極的に取り組まなければならない。

平成17年の郵政選挙の20代が、平成26年の選挙で30代になった時に、投票率が減っている。これは他の世代でも起こっていて、現在の投票率が悪いのは若者のせいだけではない。

議員であるならば、自らを議員たらしめる投票率の低さをまず1番に憂うべきだ。有権者の半分近くが投票をボイコットする国で国会議員だとか、よく恥ずかしくないなと思う。

憲法改正とか、片腹痛いわ。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/