ただいまJ2!
だいまJ2!
おかえりって言って…!!
というわけで、1年ぶりとなったこのnoteです。
我が松本山雅FCさんは、またしてもJ2ただいまとなってしまいました。
まあ、仕方ないですよ、仕方ない。それが実力なんですもの。
昔のような火事場のクソ力でどうのなるほど、J1は甘くないのです。
リーグは変わろうと自分のスタンスは変わらない。
まあ、そうなんですよ。
何度も言っておりますけども、けいさんは何も変わりません。
甘いと言うならばどうぞ甘いと言ってください。
そりゃあJ1にいれば、もっとスポンサー面とか環境面で恵まれるかもしれない。
でもそこは言ってしまうとサポーターにとっては、気にしてもいいところだけど、関係のない世界の話。
このスタンスは変える気はない。
悲しくないの?泣かないの?
って思う人もいるかもしれない。
いちいち泣いてられん。
自分がもたない…(笑)
古の時代を知るサポでは結構わかってくれるんだけども
「いれこみすぎると心臓がもたない」んですわこのチーム…(笑)
それに、どっちかっていうと、泣きたいの選手だしチームでしょう。
そいつらを責めることなく、見届けるスタンスでいたいんです。
強さに関わらず頑張っていることに対し肯定的でいたいし
いいことはともに喜びたい。
辛いときはそっと見届けたいし
チームに降りかかる不条理には共に怒りの声をあげたいし
チームが間違っていたら、それは違うって言いたい。
あとは、リーグがどこであれチームはずっと存続していくし
存在がなくなるわけではない。
落ちた落ちないっていう短期的な結果ではなく
「おらがチーム」としてそこに存在がある限りは、長期的に応援し続けたい。
そこに悲しさなんて無い。
小さな町のおらがチームが、こうして何十年と存在していることに喜びしか無い。
それは山雅への恩返し
不甲斐ない成績の田舎のチーム。
さして強くない田舎のチーム。
何十年と応援し、十年超えて支え続けてきているけども。
どうしてか?
ワタシは山雅に恩返しをしなくてはいけないからだ。
昔を知っている人は知っているのだけど、ワタシは全く社交的ではなく
愛想もない人間と家族に言われていた。
人間嫌い、心開かない、初対面が苦手、話題が作れない、初対面の人間とハイタッチなんて無理
思っていることを言わない、感情を抑える、でも他人に対し腹ばかり立てる
そりゃあもう、酷い人だった。
例えるならそう、接客業とか絶対に無理な人種。
でも、誘われてアルウィンに行って、たかが(失礼)サッカーの結果で喜怒哀楽の感情を顕にしている人達を見て、知らない景色を見た気がした。
他人のために声を枯らして跳ねて拳を突き上げ続け
勝てば大将の首をとったかのように喜び
負ければ大の男が泣き崩れ、嗚咽を漏らして悔しがっている。
それをみてワタシも泣いた。
そこがサポになった始まり。
そのうちサポとも触れ合って初対面の人とも打ち解けることも増え
次第に変わっていくことができた。
今では知らない人でもハイタッチもすれば、お隣のマダムとハグもするし
知らない男性と肩を組んで、アルプス一万尺も踊る。
仕事で接客のようなことすらやっている。
山雅はワタシに変わるチカラと新しい世界をくれた。
自分の生きるスタイルをいい方向に変えてくれた。
そんな松本山雅への恩は、数年じゃ返せない。
ワタシはチームを支え、続いていく見守ることで、恩を返す。
同時にそれは、ワタシの生きる上での喜びとなった。
最後に。
そんなわけで、山雅が続く限りワタシは山雅サポで居続けるだろう。
毒を食らわば皿まで。
嫌いなものも共に食らってやろうじゃないか。
あいつらが頂を目指したいっていうんだったら
また共に登ってやろうじゃないか。
また一歩一歩登頂していこうじゃねえか。
まだJ2って山の頂きしか登頂してないんだから。
言っちゃなんだけど、まだ目指すべき山はアジアだってあるんだぜ?
登りたいって言うんだったら登ってやろうじゃねえか、エベレストだって。
俺たち常に挑戦者なんだからさ。
そしてまた一緒に新しい景色を見ていきたい。
そうやって、まだまだ山雅とともに歩みたい。
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