音楽と記憶がかっちり結びついた瞬間
※音楽の話だけど松本山雅ネタです。
突然だけど、この曲を知っている人はいるだろうか。
私が一発で聞き惚れた曲なんですよ。
多分知らない人が大半かと思う。
Kryptoniteの「Keep The Dream Alive」
「正統派ロックやってるおっさんの曲が好きな人」の琴線に触れるような曲を作ってるKryptonite。
AerosmithとかBON JOVI、Mr.BIG好きな私の心の琴線にはもれなく触れる。
ただ、私の心の琴線には別の意味でも触れる。
♪おぼえていーますーかぁー?
最終戦セレモニーで流れたムービーのBGMなんです、これ。
これ聞いて、聞き惚れて、速攻ダウンロードしました。
今の時代、とっても便利ですよね。
Googleさんで流れてる曲を検索できるんですから。
で、検索終わったらAmazon musicでそのまま聞けるし、なんなら買える。
ほんと、「聞き惚れ」が多い私にはあり難い時代になりました…。
ちなみにね、このムービーね、2:30くらいから曲が変わるんですよ。
同じくKryptoniteの楽曲なんですけどね。
現地で曲名検索して泣きました。
なんでって…サビ、よく聞いてみてください。
聞いたことあるフレーズ聞こえません?
気のせいじゃないですよ。
曲名は「One Soul」っていうんです。
「Keep The Dream Alive」直訳「夢を持ち続けて」ですよ。
つまり「夢をあきらめないで」ですよ。
そして言わずもがな「One Soul」
心一つに夢をあきらめないでってことですよ…。
この2曲をググってタイトルを見て「そんなん、最終戦で流すとか、泣くじゃねーの…ムービー作ったやつ出てこーい!ゆるさーーーん!」と言いながらこの動画をアルウィンで見てました…。
そう、2017年のJ1昇格PO ファジアーノ岡山戦。
後半0-0のスコアレス。
「このまま耐えれば勝ち上がり!」という思い上がりの気持ちを気に入らなかったサッカーの神様のイタズラなのか…
ATにあっさり赤嶺に一発食らって敗退したあの日のアルウィンで…。
ここまでが今回の前置き
さっきね、外を散歩しながらランダムでKryptoniteの曲聞いてたんですよ。
そしたらこのムービーと同じ選曲で曲が流れて、最終戦の終わった瞬間思い出して、悔しさ思い出して、胸がキューってなって、涙ブワーッ!
記憶と音楽が結びついた瞬間の、感情ブワーッと揺さぶられる感じを
久しぶりに感じましてね。
平日昼間、良いお天気、キレイな紅葉、その中で一人歩きながら泣く女…。
なんかあかん人になってしまった(笑)
聴覚、嗅覚、味覚。
これらは視覚以上に記憶を揺さぶるチカラが強いと思う。
視覚って見たものと同時に、聞いた音などを記憶野から思い出して探すタイムラグが発生するような気がするけれど
聴覚、嗅覚、味覚、ってピーン!とくるというか、ドカーン!!とダイレクトに感情に結びついてくる感じがする。
だから、その寸前まで悲しくもないのに、曲がかった瞬間感情がカチーン!!とチェンジ。
あの衝撃は、本当になんとも言えずすごい。
これもある意味、音楽の力とも言えるよね…。
まあ、そんな感情思い出しちゃうとしんみりしますよね。
ちょうど岡山に逆転弾食らって、PO一回戦でコケたのがちょうど1年ちょっと前ですよ…。
時間なさすぎ問題
今年の残り時間、180分+AT。
時間がなさすぎる。
時間がない上、何度も1位を転落したような不安定なチームの台所事情を抱えてる…。
驚くくらい「なんでやねん!」という、決定力の無さ。
そして簡単に勝ち点を落とす戦力の無さ…。
下手すりゃ3位転落という恐怖の結末もあり得るからこそ
去年の悔しさがトラウマのように湧いてきては、心を窒息させようとする…。
ただ…流石に去年みたいな泣くほど悔しいシーズンの終わりは迎えたくないけれど
今年のまま上がっても「ただいまJ2 again」も否めないわけで。
この戦力で上がることに意味があるのか!?くらい、弱気になりながらも
でも負けたくないよねえ…という複雑な気持ちを抱えつつある昨今。
…でもまあ、180分AT後のことなんてわからないので
終わるまで難しく考えるのは止めておこう(笑)
語りながら呑みたい…。
しっかし、アルウィンの音楽選曲してる人。
一度でいいから一緒に呑んでみたい。
スタジアムで使ってる音楽の趣味がドンピシャで…。
Blue Stahliの「Car Chase Club Action」とか、もう大好物ですよこーゆーの!!
「お?聞いたことある!」と思った方。
これですよー。
このアルバムの収録曲です。
他にもアルウィンで使ってる曲あるのでチェケラー!
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