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俺的星井七瀬ベストプレイリスト
最初に書いておきますが、僕は星井七瀬さんのファンであり、好きでこの記事を書いてます。
星井七瀬さんは2003年に3代目なっちゃんとしてデビューした歌手で、Wikipediaによると『日本の歌手、ラッパー、タレント、女優』となっています。曲の感じからすると、当初はアイドル路線として『かわいいかわいい』な売り方を目指していたようです(シンデレラガール路線)。
途中いろいろあって歌手は引退したようですが、2015年に伊集院光さんのラジオでその『いろいろ』の辺りを聴いて興味を持ちました。
伊集院光さんをきっかけに歌を聴いてみたら思いのほか気に入ってしまい、それ以来iTunesで買ったりCCCDの物理CDを買ったりして聞いています。清純派アイドルとして売り出したけどなぜかラップをしたり急にロックになったり、とても個性的な売り方で不思議な魅力があります。
俺的ベストアルバム
良い曲から変な曲までいろいろありますが、ベストアルバム(買ってないけど)の選曲を見たら「そうじゃねーだろ」と思ったので2枚のアルバムと7枚のシングルから個人的にベストアルバムを作ってみました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46320770/picture_pc_cfe97f7bb448e08669f24953f1fc44fc.png?width=1200)
動画があったものは動画を、動画がなかったものは歌詞サイトやオンラインストアの試聴にリンクしました。
1.ガラスのクツ~なっちゃん~
なっちゃん名義のデビュー曲。ここからすべてが始まりました。初々しくてとても良い。作詞:秋元康、作曲:近田春夫という辺りに期待の高さを感じます。
2.恋愛15シミュレーション
星井七瀬名義でのデビュー曲。ラップ。15をイチゴと読ませるなど全体的にセンスがすごい曲です。
3.OPEN COLOR
アイドルらしい軽快なポップミュージック。1stアルバムの内容を聴くに、本来はこういう曲をたくさん歌わせたかったんだと思います。
4.フェードイン
これも軽快なポップミュージック。普通にいい曲。
↓ここで試聴できます。3曲目。
5.まんまと術中にはまったわたし
是非フルで聴いていただきたいんですが動画は見つかりませんでした。下記リンクから冒頭だけ試聴出来ます。
歌詞は下のリンクから見られますが、どうしてこんなすごい歌詞なのかと思ったら『作詞:星井七瀬』でした。お、おう。
エミネムさんの影響を受けていそうなイントロから入って、七瀬さんがカッコよくラップをしていらっしゃいます。
白人からも黒人からも疎まれながらラップをやっていたエミネムさんと、アイドル歌手なのでロックなんか望まれてないけど本当はロックやパンクがやりたい星井七瀬さん自身を重ねてるのかも知れません。魂の叫びです(想像です)。
6.全開ガール
ゆるキャンの初代OPもそうですが、ジャクソン5好きすぎだろっていう感じの全開ガール。動画はありませんでしたが試聴できるページがありました。
オマージュ元と、姉妹オマージュ。
7.Stay with My Heart
今度はSupremes(シュープリーム)のオマージュでナナプリームス。誰の意向か遊びがすぎる。
イントロは妻の鑑定によるとヴァネッサ・パラディのBe My Baby。
自由な曲作りハンパないです。
8.ナナプリの恋愛SO!DANCE!RADIO-7700
Stay with My HeartのB面はなぜかラジオスタイル。「えー?!」辺りとか「体感学習!」の辺りが好き。
星井七瀬さんのシングルCDはA面がアイドルっぽくてB面はクセが強かったり、パンクロックだったりする特徴があります。A面は事務所の意向でB面は星井七瀬さんが歌いたい曲なのかなと想像してます。
9.恋愛15シミュレーション(申し訳Sweetx3 Curry Remix)
星井七瀬名義のデビュー曲である『恋愛15シミュレーション』のアクとクセを煮詰めて和風ソースとあんことカレーを掛けたようなクソダサリミックスで、とてもすごい。本当にすごい、ヤバい。なんとも言い難い一曲です。なんだよ『ハンバーグ生焼け、あ、俺のですー、むーん!ハッ!』って。
冒頭だけ試聴できるサイトがありました。下記リンクの12曲目。
この曲の真骨頂は最後のボイパなんですが、そこはネットに存在しません。それがインターネットの限界です。本当に大事な情報はネットに載らない。ネットに載っていない情報こそ重要です。
例えばこの曲のように。
すべてを聞くには物理CDを買うしかありません(または僕のiPhoneから聴かせてあげます)。
10.パーマパビリオン
ここからの4曲は最後のシングル2枚から連続で。まずはパーマパビリオン。
歌詞もイかれてるし設定もダンスもイカれてるしラップだし、これがシングルのA面で金星黒ヒョウO型がB面なんですが、いよいよ事務所も狂ったか?という感じがして怖い。でも僕は星井七瀬さんの曲で一位に二位を争うくらい好きな曲です。
ラップ部分はラップっていうか吉幾三な感じもしますね(吉幾三は日本初のラッパーですが)。
11.金星黒ヒョウO型
パーマパビリオンから青春絞り汁までの4曲は星井七瀬さんの歌手活動としては終盤に歌われた曲なんですが、本当にジェットコースターのような感じで曲調の振れ幅がすごい。
金星黒ヒョウO型は冒頭だけ試聴出来ます。
12.ナナナビゲーション
2005年に放送されたcapeta(カペタ)というアニメのエンディングテーマだったようです。曲も歌詞も爽やかで、歌も初期と比べると伸び伸び歌っていて、聴いていて気持ちいい曲です。パーマパビリオンと同じくらい好き。
13.青春しぼり汁
星井七瀬さん最後の曲。なっちゃんとしてアイドルデビューして、星井七瀬名義としてはラッパーとしてデビューして、最後はパンクロックという波乱万丈に駆け抜けた彼女らしい疾走感溢れる一曲です。
↓ここで冒頭を試聴できます
ここまで聴いた上で、最後にまたガラスのクツを聴くと一本の映画を観たかのような感慨があります。
14.ガラスのクツ~なっちゃん~
Wikipediaによると2014年にテレビドラマに出演しているようですが、その後どうなったのかは分かりません。
3代目なっちゃんとして加賀まりこさんとの共演で華々しくCMデビューしてから歌手デビューまでを一気に追体験できるプレイリストになったような気がしますが気のせいかも知れません。
ヘビーローテーションで聴いています。
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![松本圭司@ジオグラフィカ開発者](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5560268/profile_26a00c25a87240ff7ddecaf2ee7ef20c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)