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「いなサバ」×ALMA@伊奈。最高でした!

実は僕、伊奈漁業集落という組織の副代表です。
代表の丸島さんに、

「いなサバの本当の価値を漁師に知ってもらうために飲食店を招いて意見交換できないかな〜」

と相談をいただきました。

僕が所属している伊奈の漁師さんはあまり凝った料理を作らず、サバは刺身かシメサバ、塩サバでしか食べません。
それでも十分に美味しいのですが、
「飲食店の方が振る舞っている料理を漁師さんに食べてもらいたい」
と僕も常々考えていました。

そういう料理を食べれば、自分の生産した魚が役に立っているという自信や誇りにつながるだろうし、生産現場でどのような処理をすればもっと質の高いものになるだろうかという視点を持つことができます。

それで、日頃、鮮魚を直送させていただいている東京恵比寿にあるALMAさんに依頼したところ快諾いただき、実現しました!

当日は志多留の集会所を使わせていただき、ALMAの佐藤シェフ、清水シェフに調理していただきました。

奥様方も興味津々。サバの燻製やマリネなど、日頃の料理ではすることのない調理方法を勉強されていました。



マサバのシチリア風丸焼き!この後、豪快にオーブンで焼き上げました。
出来上がったものにクスクスというパスタを入れて完成。めちゃくちゃ美味しかった!

今回の取り組みはメディアでも注目していただいて、長崎新聞や長崎テレビでも取り上げて頂けたようです。


小さな組織ですが、できることを少しずつ積み上げて、魅力的な水産業を作っていきます!


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Kei  Zenimoto
漁で疲れた体にコーヒーを流し込み文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、文章で恩返しできたら最高です。ありがとうございます!