推定無罪とメディアリテラシー
推定無罪とメディアリテラシー
推定無罪であるにも関わらず、犯罪が確定していなのに加熱報道をするマスメディアと視聴率稼ぎの稼ぎの関係は魔女狩りとなる危険性を孕んでいる。
兵庫知事選でも、確かに「魔女狩り」的な報道が問題視されています。特に、SNSやメディアでの過熱報道が選挙の公正さを損なう危険性があります。
例えば、斎藤元彦氏の再選を巡る報道では、パワハラ疑惑や公金不正支出疑惑に関する情報が真偽不明のまま拡散されました。
このような状況は、民主主義の根幹である選挙の公正さを脅かすものであり、非常に憂慮すべき事態です。
メディアが倫理を欠いた報道を行うことで、有権者が正確な情報に基づいて判断することが難しくなります。
この問題を解決するためには、メディアの報道倫理の徹底と、視聴者自身が情報を批判的に受け取る姿勢が重要です。また、SNSでの情報拡散に対する規制やファクトチェックの強化も必要かもしれません。
メディアとスポンサー、政権、記者クラブの関係を是正するためには、いくつかの具体的な対策。
スポンサーからの独立性の確保
メディアがスポンサーの影響を受けずに報道できるよう、資金源の多様化や公共放送の強化が必要です。これにより、スポンサーの意向に左右されない報道が可能になります。
政権からの圧力に対する防御策
政権からの圧力を受けにくくするために、報道機関の独立性を法的に保障することが重要です。また、ジャーナリストの保護を強化し、報道の自由を守るための国際的な支援も必要です。
記者クラブ制度の改革
記者クラブ制度は、特定のメディアが情報を独占することを防ぐために改革が求められています。例えば、記者会見をオープンにし、全てのメディアが平等にアクセスできるようにすることが考えられます。
メディアリテラシーの向上
視聴者自身が情報を批判的に受け取る能力を高めることも重要です。これにより、偏った報道や誤報に対する耐性が強化されます。
これらの対策を組み合わせることで、メディアの報道がより公正で信頼性の高いものになることが期待されます。
●魔女狩りとバラエティー情報番組
確かに、法律の専門家ではない芸能人コメンテーターが無知なコメントをすることで、魔女狩り的な状況を助長することがあります。特に、ディレクターの指示や忖度によって偏った意見が放送されると、視聴者に誤った印象を与える危険性があります。
・芸能人コメンテーター等の質の低下等の悪影響の打開策
偏りのない専門家の起用
法律や特定の専門分野に関する議論には、その分野の専門家を起用することが重要です。これにより、正確で信頼性の高い情報が提供されます。
法律知識のない芸能人やコメンテーターを起用しない事や、起用するにしても法的解釈させない、あるいは基本的なメディアリテラシーや倫理教育を行うことで、無知なコメントを減らす。
ディレクターの責任
番組制作において、ディレクターが公正でバランスの取れた報道を心がけることが求められます。視聴率だけを追求するのではなく、社会的責任を果たす姿勢が重要です。局に所属しているとコレが不可能に近いのであります。
視聴者の批判的思考
視聴者自身も、メディアの情報を鵜呑みにせず、批判的に受け取る姿勢を持つことが大切です。これにより、過熱報道や偏った意見に対する耐性が強化されます。
●兵庫県知事選挙は歴史を変えた
今回の兵庫県知事選挙では、ネットが正確な情報を発した結果民衆に正確な情報が伝わった、偽情報も流布されたが民衆は自ら正しい情報を読み取りマスメディアの期待と反対結果をもたらした。
おそらく旧メディアだけの報道のみが判断材料であったなら結果は違っていただろう。
ネットメディアによって新たな判断材料が提示された事が結果に結び付いたと言えるが、まだまだ旧メディアの影響が恵泉されるのは民主主義にとっては良いことである。
旧メディアによるネットメディア規制の方向に気を付けなければならない。すでに力を失いつつあるが、民衆にとっては情報選択の手段が多くなく事は
有用なのである。
旧メディア、旧メディアの出身ん者は猛反発するのではなく猛反省してほしいものであります。