さよなら昭和喫茶店
さよなら昭和喫茶店
駅前にあった古風な焙煎コーヒーの店。店主が脳梗塞だかで半身不随となり、ここ一年あまりはリハビリの効果もあり店に立つようなった。だが以然のような"はき"は無くとうとう8月いっぱいで店を閉じてしまった。
当たり前にあった昭和造り喫茶店。無くなると寂しいものだ。残る一店は喫煙者がむろす昭和喫茶店で商売っ毛が無い。
店主がやれなくなったらその店もしまうだろう。
共通するのは跡継ぎがいないことだ。
商店もしかり、街の小さな商店を継ぐ者は少ない。店主が働けるうちだけの命なのか。寂しいものだ。
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