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1/23(木)テレ東BIZモーサテまとめ
・トランプがウクライナ停戦巡りロシアに最高水準の関税をかける。と警告。
→トランプ流の停戦の促し方が面白い
・巨額AI投資巡りマスク氏が異論(十分な資金確保できていない)
→ソフトバンクやオープンAIの巨額投資が計画通りにいくのかを疑念を投げかけた。
→トランプ大統領が公に支持したばかりの計画を、トランプ氏の実質的な側近とされるマスク氏が批判する異例の展開となった。
→このマスクの強い存在が今後トランプにとって吉とも凶とも出そうで興味深い
・米12月景気先行指数わずかに低下(消費者や製造業に不安)
→前年比で見ると緩やかに上昇しているため別にネガティブじゃない
・ネットフリックス好決算
→新規契約者数が予想を大きく上回り過去最高を記録した
→株価急騰、今後は売上高や利益に注目
→売上高重視になるとネトフリのサブスク価格上がるだろうなと思った
・トランプメキシコ国境からの移民入国を一時停止する大統領令に署名
→就任初日であまり触れられていなかった不法移民問題について一刀両断って感じ
・日本産水産物中国の輸入再開に前進か
→中国「福島・処理水サンプル異常なし」と判断
→2023年処理水の放出を受けて日本産水産物の全面禁輸をしていた
→このニュースはトランプ政権発足に伴って日本との関係改善をしたい思惑も見える
・電力需要今後10年で6.2%増の見通し
→データセンターや半導体工場の増加が要因
→電気料金の上下が企業のコストに大きく影響してくるのでは
・今日トルコ金融政策発表
→50%据え置きを宣言していたが、先月から金融緩和の方向性(今回も2.5%程度の利下げ予想)
→CPI前年比44%(半年前の70%台から落ち着いてきた)、GDPが右肩下がりなのが要因
→出てくる数値が俺からするとバグみたいな数値だけど、ようやくまともな金融政策に落ち着いてきた印象(マレーシアで父に教えてもらった通り)
・番組違法配信で広告費17億円以上の広告費が流出
→漫画違法サイトのような感じで、いくら検挙しても第二のサイトができての繰り返しだろうな
・米肥満症治療薬(GLP-1)で消費に変化(食欲を減らす効果、元は糖尿量治療薬だった)
→米成人の8人に1人が服用している(食料品支出がかなり減っている)
→加工食品の製造発売している企業には逆風、肥満率が高かった米国民が健康志向に向かいつつある。各企業は健康志向の消費者にアピールが始まる。
・石油の増産政策、日本への影響
トランプの原油増産の政策はスピード感を持って進められる可能性が高い(就任初日から述べられていた)
原油の価格が下落を始めている 長期金利も低下を始めている
→ガソリンが安くなり、自動車ローンが安くなれば、自動車販売にはポジティブ
日本は米の流れとは反対にガソリン価格1年5ヶ月ぶり高値
→政府からの補助金縮小が要因
米には10年に1度自動車販売が盛り上がる買い替えのサイクルがある。それがこれからの2.3年。
→もしもトランプが当選していなかったら、安い中国産の自動車が米自動車市場を席巻する可能性があった。
→日本の自動車産業には大打撃だった
・米長期金利と半導体株の関係
→米長期金利のピークアウトは半導体には好影響(SOX指数の傾向を見ると)
→巨額投資の発表も相まって半導体ビジネスが数段ステップアップする可能性ある
→ハードディスクドライブ株好調な様子
→半導体にデータを提供するオンラインデータに大量のハードディスクが使われる
→半導体銘柄だけでなく、半導体周辺のまだあまりバレてない銘柄を探すことが今後重要かも