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敬和メディア人のパイオニア/卒業生高井瑛子さん:一戸信哉の「のへメモ」 20240716

6月の放送で、卒業生でフリーアナウンサーの高井瑛子さんに出演していただきました。出演はこれで3回目。今回も前後編二回にわたるロングインタビューとなりました。


2013年3月に敬和学園大学を卒業し、岩手朝日テレビ、UX新潟テレビ21でアナウンサーとして活躍され、現在は都内でフリーアナウンサーとして、各種の番組などを担当されています。岩手朝日に内定したと聞いたときに、彼女はきっと長く放送の世界で活躍し、ひょっとすると新潟に戻ってくるかもしれないと思っていたのですが、私の予想は的中、しかも同じテレビ朝日系列で、岩手から新潟に転職されてきました。

彼女より上の世代でも、放送その他のメディアの世界で活躍している卒業生はいたと思いますが、アナウンサーとして、番組に出演している人はいなかったと思います。そもそも局アナの就職は、アナウンススクールに通った大学生が、全国の放送局を受験してようやく決まるという狭き門ですので、新潟の私立大学出身で、これを突破するというのだけでも大変なことでしょう。敬和学園大学が輩出するメディア人としては、その後の世代のさきがけとなる「パイオニア」といっていいと思います。

UXでは、明るいキャラクターで、「まるどりっ」の「旅してちょーない」で大活躍、取材先でも強い印象を残したことでしょう。番組も担当もかなり長かったのですが、2021年5月に退職されました。

その後、東京に拠点を移してフリーになり、もっぱら都内のケーブルテレビやYouTubeチャンネルに出演されてきました。今回話をきいてみて、フリーアナウンサーの世界もそんなに簡単ではないということも、少しわかりました。全国のテレビ局で活躍していた人たちがこぞって「フリー」になっていくわけですので、その中で継続的に仕事がくるというのは、それなりの実力が求められるということなのでしょう。「こんにちは中央区です」や「ガンダムチャンネル」で継続して活躍しているのは、新潟にいるとあまり気が付かないのですが、実力の証といっていいでしょう。

さらに最近は、古巣の「まるどりっ」の後継番組「まるどりっ UP」のコーナー、ホンダカーズ長岡の「まるドラ」に出演、新潟のテレビの世界にも戻ってきています。新潟での仕事が認められて、再び新潟の番組にも戻ってくることができたということでしょう。

今回収録で、数年ぶりにお会いしましたが、今回も変わらず、明るい性格がにじみ出ているお話しぶりでした。情報メディア論の授業でもゲスト講義をしていただきました。

ますます活躍し、新潟はもちろん、岩手、東京、全国に、活躍の舞台を広げていってほしいです。

高井瑛子さんへのお仕事依頼は、事務所のライムライトさんにご連絡ください。



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