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Gugenka CEO三上さんがゲスト講義で語った「XR技術とその可能性」:一戸信哉の「のへメモ」 20241227

2024年12月17日、敬和学園大学において、情報メディア・キャリア講演シリーズの第1回を開催しました。講師は、XR(AR/VR/MR)やAI技術を駆使して事業を展開する株式会社Gugenkaの三上昌史CEO。「現実世界とデジタル技術の融合」をテーマに、その可能性を熱く語ってくださいました(写真撮影は、番組MCの富田楓芽くん)

挑戦を続ける企業の姿勢


三上さんの話を通じて、新しい技術に挑戦する難しさと、それを乗り越える工夫が印象に残りました。2005年の創業当初はウェブデザイン会社としてスタートし、ハリウッド映画のプロモーションを経てXR事業へと進化。XR導入時には、社内の反発や情報不足といった壁があったものの、「やらざるを得ない状況を作る」「少数精鋭で進める」といった戦略で乗り越えてきたそうです。

次世代技術がもたらす未来
講演の中では、Metaが開発する「Orion」など次世代ARグラスの可能性も紹介されました。「ARグラスをかけるだけで、生活がより便利になり、新たな体験が生まれる時代が来る」という言葉は、多くの学生にとって刺激的だったようです。一方で、「普及には時間がかかるため、途中で諦める企業も多い」といった現実も語られ、挑戦を続けることの重要性が強調されました。


学生たちの感想
参加した学生からは、「XRやAIの応用可能性に驚いた」「新潟という地方からでも世界に挑戦できると実感した」「一つのことに集中し、しっかりと取り組む姿勢が大切だと気づいた」という声が聞かれました。地方での働き方や、技術を活かしたキャリアの可能性について新たな視点を得られる機会となったようです。

未来への期待
この講演は、地方発のスタートアップが示す未来への可能性を知る貴重な場となりました。学生たちにとっても、新しい挑戦のきっかけとなることを期待します。

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