見出し画像

未知の方向へ

小4の時に初めて隣の席になって以来、ずっと仲の良い友人がいる。

彼女は創作したり同人誌をつくったりする事はないけどライトにオタクで、高校卒業後にDJのバイト?をした事があったり韓流アイドルに夢中だったりと、とても多趣味だ。
彼女が何処かの場所を借りてDJをするみたいな機会に一度招待された事があり、そういった事に漫画やアニメかドラマでしか知識がなかった私は意外とムーディーな雰囲気で驚いた。あまりに疎いのでどう言葉で表現すれば良いのかわからずnoteに詳しく書けないのだがとにかく想像とは違ったとしか言えない。
彼女が付き合う男性は不思議とオタクである率が高く、結婚した旦那さんもオタクなのでオタク的な話題が100%通じるのが非常に助かっている。
結婚式ではウェルカムボードを描かせて貰った。
彼女は私と同じ日本語演劇部にも所属していて、こうして過去を振り返って考えると演劇部での経験は自分の人生に意外と広く影響を及ばせている。
そんな彼女が去年遊んだ時に自力でプレステ4を組み立てたと教えてくれたので凄いな???と純粋に尊敬した。
その時の私はまだゲーム機と言えばVitaしか触れた事がなくゲーム機をTVに繋げてなんやかんやする、という事が自分にできると思えず魂からそう感じたのだ。だが、ついにその歴史に終止符を打つ時が来た。

画像1

スィッチ本体が届いたからだ。
手に入れたいと思った時には既に遅くコロナの影響で抽選販売形式になっていたので任天堂の公式サイトに度々通って応募していた。

怖いのでまだ箱から出してはいない。
未知のものと接触を試みる時、私の場合は勇気を伴うのだ。
多分これから暫くは箱のまま寝かせて、やっと箱を開いて説明書を眺めて、また何もせず時間を置いて、「やるか」と自分なりに覚悟を決めたら一気に進むのだろう。
ただ目標地点に早く辿り着きたい気持ちはあるので『あつ森』の攻略サイトは少しずつ覗いている。
本体を組み立てるのはあくまで手段という通過点に過ぎない。
ゴールはもっとずっと先だ。
ゲームを始めたらすぐにお目当ての事ができると思い込んでいたのでそれができるようになるまでに必要な作業工程を考えると道のりはまだ長い。