筋肉が思考を支配する?-松本人志さんの本当のすごさ-
ダウンタウンの松本人志さんのすごさなんて僕が書くまでもなく、みんなが凄さと面白さは知っている。
でも、僕が思うに松本人志さんのすごさは、面白さだけではない。
僕が感じるのは、あんなに筋肉ムキムキなのに、思考が柔軟で面白いところが逸脱していてすごいと思うのだ。
どういうことかというと、マッチョな人は、思考も直線的になりがち(超偏見)。
筋肉がムキムキだから、思考が直線的なのか。思考が直線的だから、筋肉がムキムキなのか。どちらが最初かわからないが、マッチョな人って小説家だったり、エッセイとか文章書く人に少ない気が。クリエイティブな職業というか作り出す人でマッチョな人は少ないと思ってて。
別にどこかの業界に長年いたわけでもないので、ただの偏見になってしまうけど、例えばお笑い芸人さんも、筋肉ムキムキな人で柔軟な対応力ができたり、ネタ書いている人は少ない気がしてる。
そんな少ない中で、マッチョなのに面白くて柔軟でネタ書いている芸人がダウンタウンの松本さん。あとは、品川さんとカズレーザーさんくらいですかね?
思考が直線的になる原因については、詳しくは知らない。
必要以上の筋肉をつけたりすることで、テストステロンというホルモンが活発に分泌されるからなのかな……。
僕が思うに、筋肉あって柔軟で面白い松本さんみたいな人は、筋肉つける前から面白かった人。
筋肉の前に思考の筋肉をつけた人。
体を鍛えることは、とても体にいいと思うけど、ポジティブになったり、筋肉をつけることで自己肯定感が高まり、思考を直線的にしてしまう。
やりたいことをやるみたいな。
ホルモンの影響なのか、本能に忠実になり、自分の欲求を優先できるようになる。そうなると、回り道などせずに、直線的に思考して行動できる。その思考は試行回数をあげるので、単純に成功確率は上がる。
でも、その直線的な思考って面白いですか?
前にも書いたんですけど、物事の面白さって歪さだったり、無駄な回り道が面白かったりしませんか?
でも、直線的に考えてばかりいると、その歪さも消え去り、健全すぎる真っすぐが生まれます。
自然界には、不自然なほど真っすぐな精神。
まっすぐで健全でポジティブな思考を否定したいわけじゃなくて、筋肉をつけすぎることは面白さをなくす可能性があるっていう考えは個人的な偏見なのか確認したくて、このnote書いてます。
以上のこと踏まえると、先に思考するようになってから筋肉つけるべきだと思います。
先に筋肉つけるとあんまり面白さがなくなる気がして…
松本人志さんや品川庄司さんみたいに筋肉ありながら、ネタも書けて柔軟に対応できる人って本当にすごいと思います。
筋肉の量が思考に影響するのかもしれないなって思いました。
だから、成長期に筋肉をつけない方がいいと言われているみたいに、思考の型ができる前に筋肉は付けない方がいいのではないでしょうか。
以上、こんな偏見に塗れたnoteを見てくれてありがとうございます!
ではまた!
P.S. ジャングルポケットの太田さんもマッチョだけど、ネタ書いているみたいです。
あんなに面白い松本さんでも、筋肉つける前の方が面白かったという古参のファンの方もいるみたいです。