マンガ化するメリット・デメリット
「漫画 君たちはどう生きるか」の発行部数が200万部を突破した。
この本のように、昔の本がマンガ化されて再評価されることは、素晴らしい流れだ。
このマンガはとても勉強になったので、まだ読んでない人はぜひオススメです!「君たちはどう生きるか」
では、本題へ。
タイトル通りだが、マンガ化することはメリットだけではない。
まず、最初にマンガができるまでの労力半端じゃない。でも、そこに労力かけたからこそ、読むのは簡単。
**【作る労力】 マンガ > 活字
【読む労力】 マンガ < 活字**
もちろん、活字で面白いモノを作り出すことは、すごく労力かかる。でも、マンガに比べたら、同じことを表現するとしても、マンガの方が時間かかる。
読む労力がかからないから、子供でも簡単に読める。
【間口の広さ】 マンガ > 活字
「間口が広い=年齢層が幅広い」子供たちまで読めることは、一見良いことだけに思えるが、マナーやモラルを知らない人まで読めることにつながる。
面白さが伝わりやすい・広がりやすいという面には、作品を読むハードルが低くくなり、悪いお客さんも集まって来やすいっていう問題点がある。
集英社のWebマンガが無料で載っている「ジャンプ+」に作品ごとにコメントできる「コメント機能」があって、そこにも、すごく変なコメントとかある。(普段は良いコメントが多い)
「つまらないから打ち切れ」「早く話進めろ」的なコメントがあったりして、読むためのハードル低いとこんな読者も集まるんだなって思うことが多々ある。
「君たちはどう生きるか」みたいに難しそうなことを読みやすく伝える方法としてのマンガは、ハードルの低さが良い方向に転がるパターンもある。でも、面白そうなことを分かりやすく伝える方法としてのマンガは、悪い方向に転がるパターンもある。
悪い方向に転がるパターンとして、作品のファンの規模が小さい頃は、その作品が好きじゃない人も、別に中傷しないで勝手にいなくなるが、ファンの規模が大きくなると、いなくならずに中傷してくる悪いお客さんが出てくることが挙げられる。
ファンの規模が大きい作品にしか中傷しない傾向から考えると、中傷している人ってみんな嫉妬しているのかも…。
中傷している人は、そんなこと絶対認めないだろうけど。
(※間違った情報を流布しているとかで怒っている場合は、話が別ですよ)
メリット・デメリットまとめ
伝わりやすい=間口が広くなる=悪いお客さんも入ってくる。
嫉妬した人に中傷される危険性が高まる。
書きながら考えたから、分かりづらくてごめんなさい。
頭に浮かんだことを書いてみました。
今日も覗きに来てくれてありがとうございます。
ではまた。