#11 【アンコール遺跡1日目③】自然の神秘 タ・プロームへ
こんにちは、あーさんです。
これでアンコール遺跡巡り1日目は最後になります。
今回は”タ・プローム”について紹介します。
自然の神秘、偉大さを感じることができた遺跡でした。是非ご覧ください!
タ・プロームについて
タ・プロームは12世紀末に建立された仏教寺院です。
崩壊した場所が多く、樹齢300年にもなるガジュマルの木がそれを飲み込むかのように、まとわりついているのが印象的な遺跡です。
”石を飲み込む木”という自然の力を感じることができる場所で、個人的には今回のアンコール遺跡巡りの中で1番お気に入りです。
ガジュマルによる浸食が激しいため修復するという話も出ているようですが、崩落しかけている遺跡の石をガジュマルが支えているのではという意見があり、進展していないようです。
タ・プロームに行く道中
トゥクトゥクで向かっている道中、とても趣がある場所を通ったので、紹介します。
トゥクトゥク目線での写真。遺跡の狭い入り口を、車が普通に通ります。
マイクロバスもギリギリですが、通過します。
道路が木で覆われている、あまり信用できないような橋も渡っていきます。
道中も、日本ではあまり見られないような場所を通っていくので、刺激的で非常に面白かったです。
写真と共に紹介
タ・プローム遺跡を写真と共に紹介します。
入り口です。ここではまだ自然の偉大さを感じることはできません。
良い縦構図を見つけたのでパシャリ。
遺跡の中を通り抜けるのですが、木の枠で補強されています。
それほど崩落する可能性があるということです。
ここも金属で柱の補強がされています。こんな状況でも、遺跡の中に入って行くことが可能です。
崩落している場所と、今にも崩落しそうな場所。
日本だと規制線が張られていてもおかしくないような状況です。
これこそまさに自然の力!
木の根っこが遺跡の堀にそって伸びています。
崩落により、入り口が塞がっています。
柱に当たる光と、その影が良い味を醸し出しています。
大きなガジュマルの木が遺跡を飲み込んでいる様子が分かります。
遺跡の堀を跨いで、根っこが生えています。
根っこの浸食が原因で、崩落していました。
日本の中古クレーンでしょうか。
日本で使われなくなった重機が海外オークションで大人気ということを聞いたことはありますが、実際に見るとなんだかうれしいです。
これはおまけですが、帰りの写真。良い雰囲気ですよね。
まとめ
今回は自然の迫力を感じることができるタ・プロームを紹介しました。
大きなガジュマルに浸食された風景は、圧巻でした。
日本の軍艦島と同じく、いつ崩壊してもおかしくないので、崩壊しないうちにもう1度行きたいのですが…。気軽に海外旅行ができるまであとどれくらいかかるのか。何とも言えない状況なので、来る日に備えて貯金するのみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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